目ん玉がつながってきてる・・・クボタL2500・・・「撮りトラ」

クボタ教の教祖Nさんに連れて行ってもらった、クボタ筑波工場で行われた、関東甲信越クボタグループの「元氣農業応援フェア」2016。その中で会場の隅に置いてあった輸出仕様のクボタL2500「撮りトラ」です。

ほぼ新車の同じく輸出仕様、クボタL245-Ⅱ DTの隣にありました。(くわしくは→『ほぼ新車!30年以上前のクボタL245-Ⅱ DT・・・「撮りトラ@元氣農業応援フェア2016」』

tractordata.comによるとL2500は1998年〜2000年 3気筒1.4Lディーゼルエンジン27馬力だそうです。
tractordata.comによるとL2500は1998年〜2000年 3気筒1.4Lディーゼルエンジン27馬力だそうです。
クボタトラクターL2500 どこかで見たことのあるオーソドックスな顔。
クボタトラクターL2500 どこかで見たことのあるオーソドックスな顔。
クボタトラクター、L1-26D・・・安全フレームの検査合格が昭和50年2月ですから1975年、40年前のトラクターです。
と思って探してきました。クボタトラクター、L1-26D・・・安全フレームの検査合格が昭和50年2月ですから1975年、40年前のトラクターです。
クボタトラクター、L1-26D・・・安全フレームの検査合格が昭和50年2月ですから1975年、40年前のトラクターです。
L1-26D・・・ゴージャスなバッジが眉間にはまっています。
クボタトラクター L1シリーズ 昔のカタログ
L1シリーズのカタログ。こうやって見ると細かくメッシュが入っていて、いろいろなところが繊細。デラックスに見えるかもしれません。
kubotaL1-R26
こちらは珍しいリバーストラクターのL1-R26。同じ顔ですねえ。
僕好みのドラマチックな写真使い・・・以前のL1より、ちょっとシンプルになったかな?
1986年から発売。L1-5シリーズのカタログ。

クボタトラクターL2500 どこかで見たことのあるオーソドックスな顔。
もう一度クボタトラクターL2500に戻ってみましょう。こちらは1998年〜2000年
クボタトラクター、L1-26D・・・安全フレームの検査合格が昭和50年2月ですから1975年、40年前のトラクターです。
こちらももう一度L1-26D・・・1975年〜

よく見ると下半分グリル、横棒がL2500のほうが1本少ない・・・それに桟がペナペナの鉄板をプレスした感じですごく雑。どうしちゃったんでしょう?安く作りたかったのかな?

それにL2500では眉間が埋まって目ん玉がつながっちゃってる!目玉つながりのおまわりさん「本官」さんじゃないですか!

ということで・・・

L1シリーズ(1975年〜)=眉間は深く刻まれその中にゴージャスなエンブレム

参考資料『21世紀の顔。クボタトラクターL1-26・・・「撮りトラ」』
『クボタサンシャインL1-R。リバース&選べるカラバリの超希少種!・・・「昔のトラクターカタログ」』
『クボタL1-R26・・・撮り虎®』

L1-5シリーズ(1986年〜)=眉間はあるが面位置のスリットで埋められている
参考資料『クボタサンシャインL1-5シリーズ、L1-5 225「昔のカタログ」』

L2500(1998年〜2000年)=眉間は目ん玉でつながり埋まってしまった・・・

同じ顔で1976年から2000年まで25年以上やってくると、どこかで変化をつけたくなってくるんでしょうね・・・目ん玉はつながってきちゃうみたいです。クボタはこの目ん玉つながり、結構気に入っているみたいで、これ以降各車種に見られますよね!
同じ顔で1976年から2000年まで25年以上やってくると、どこかで変化をつけたくなってくるんでしょうね・・・目ん玉はつながってきちゃうみたいです。クボタはこの目ん玉つながり、結構気に入っているみたいで、これ以降各車種に見られますよね!

GLシリーズとかサターンXシリーズなんかもそうでしたっけ?

トラクターは息が長い商品で、その長い商品生活の中にこういった微妙な変化が見られて興味深いですよね!
トラクターは息が長い商品で、その長い商品生活の中にこういった微妙な変化が見られて興味深いですよね!
上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

“目ん玉がつながってきてる・・・クボタL2500・・・「撮りトラ」” への2件の返信

  1. ライトまわりは木田さんの言う通りL1-5の最終型に似てますね!(以前カタログを送ったL1-325と似てます)

    顔はニューL1-5、マフラーはLシリーズでお馴染みの背の高い細身のマフラー、操作席はセンターに変速レバーが配置されていてLシリーズや初代サンシャインを彷彿とさせる姿ですね。

    歴代のクボタトラクターがぎゅっと一台に濃縮(?)した感じでしょうか?

  2. この顔は日本でもあった顔 ニューL1-5の顔ではありませんか‼。でも、不思議ですね。1998年~2000年ではGLプラス1シリーズ KLシリーズが発売され出した時期ですのに 海外では久保田鉄工時代最終モデルのトラクタを販売していたのは驚きです。

木田 やすお へ返信する

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。