【詳報】丸山製作所 液剤撒布用マルチコプターMMC940AC・・・「元氣農業応援フェア2016」

今日は朝からザーザー雨が降っててどよーんとしましたが、いつの間にか止んでいます。もう降らないみたいだし、そろそろ梅雨も明けたかな?

先日クボタ教の教祖Nさんに連れて行ってもらった、クボタ筑波工場で行われた、関東甲信越クボタグループの「元氣農業応援フェア」2016でデモフライトを見せていた丸山製作所の液剤撒布用マルチコプターMMC940AC、続きです。

【丸山製作所】液剤撒布用マルチコプターMMC940AC

↑まずは動画です。

ちょっと前の記事、『【詳報】薬剤散布用ドローン。注目度高いなあ・・・「元氣農業応援フェア2016」』で紹介したDAX04は、大きく場所を取ってわりと注目を浴びていたのにくらべ、丸山のドローンは隅っこのほうでひっそりとたたずんでいるのでした。

ブースやテントがあるわけでもなく、ドローンがポツンと置いてあるだけ。でも、それを見つけた人がポツポツと集まっています。
ブースやテントがあるわけでもなく、ドローンがポツンと置いてあるだけ。でも、それを見つけた人がポツポツと集まっています。
DAX04に比べて2まわりほど小さい。特にモーターを取り付けている腕が短いです。きっとそのせいでヒラヒラとした軽快感があったんでしょう。
DAX04に比べて2まわりほど小さい。特にモーターを取り付けている腕が短いです。きっとそのせいでヒラヒラとした軽快感があったんでしょう。
前日の雨でグチャグチャの圃場?のこんな片隅です。来場者は全員こちらに背を向けてる。
前日の雨でグチャグチャの圃場?のこんな片隅です。来場者は全員こちらに背を向けてる。ものすごい隅っこです。
とても姿勢が良いオペレーターさん。これから演技飛行開始です。デモ飛行だけにやってきていたみたい。
とても姿勢が良いオペレーターさん。これから演技飛行開始です。ちゅうもーく!。
そしてデモ飛行が終わると(別のメーカーのドローンもそうでしたが)必ずバッテリーを取り外します。危険だからかなあ。
そしてデモ飛行が終わると(別のメーカーのドローンもそうでしたが)必ずバッテリーを取り外します。突然回転したら危険だからかなあ。
洗面器を伏せたような形のカバー。外に見えている部分はすっごくシンプル。
洗面器を伏せたような形のカバー。外に見えている部分はすっごくシンプル。

ポンプ部分でしょうか。これも「こんなんでいいんだ」ってくらいあっさりしています。
ポンプ部分でしょうか。これも「こんなんでいいんだ」ってくらいあっさりしています。
型式認定かなんかのときの話なのでしょうか、オペレーターさんがテストの成績がよく、お役所の人に「さすが丸山さんっていわれたんですよ」って話してくれました。
型式認定かなんかのときの話なのでしょうか、オペレーターさんがテストの成績がよく、お役所の人に「さすが丸山さんっていわれたんですよ」ってちょいと得意げに話してくれました。
これがGPS。FRONTと書いてあるのが見えるでしょうか? 角速度センサーかなんかがついているのでしょうか、GPSだけではどちらを向いているかヘッディングがわからないので、傾きなどから向きを常に確認しているそうです。
これがGPS。FRONTと書いてあるのが見えるでしょうか? 角速度センサーかなんかがついているのでしょうか、GPSだけではどちらを向いているかヘッディングがわからないので、傾きなどから向きを常に確認しているそうです。あ! あと地磁気がどうの・・・といっていたので向きは地磁気を使って認識しているのかもしれません。
見つけちゃった!3DR GPSモジュールuBlox NEO-7(コンパス付き)という商品。¥11,758。地磁気センサーなんだ・・・3軸式コンパスかな?
見つけちゃった!3DR GPSモジュールuBlox NEO-7(コンパス付き)という商品。¥11,758。地磁気センサーなんだ・・・3軸式コンパスかな?
メーカーも見つけた!3DRというメーカーみたいです。いろんなモジュールがあってそれを組み合せるんだなあ・・・
メーカーも見つけた!3DRというメーカーみたいです。いろんなモジュールがあってそれらバパパッとネットで買えちゃう時代なんですねえ・・・
カバーを取り外したところ。脱いでもすっごくすっきりシンプル。
カバーを取り外したところ。脱いでもすっごくすっきりシンプル。
バッテリーはリチウムポリマーバッテリー。電源コードはこんなに太いです。
バッテリーはリチウムポリマーバッテリー。電源コードはこんなに太いです。
アイボリー色のケースがフライトコントローラー。コントロールはもしかしてソフトウェア的にやってるんでしょうか? そしてその上にちょこんと乗ってるのはテレメトリーのトランスミッター。
アイボリー色のケースがフライトコントローラー。コントロールはもしかしてソフトウェア的にやってるんでしょうか? そしてその上にちょこんと乗ってるのはテレメトリーのトランスミッター。
拡大してみます。PIXHAWKというのはどうもコントローラーのことらしい。3Dプリンターで作った部品だなあ。
拡大してみます。PIXHAWKというのはどうもコントローラーのことらしい。3Dプリンターで作った部品だなあ。

初めはコントローラーの上にGPSのアンテナをつけていたけど、バッテリーからあんなに太いケーブルが出ているせいなんでしょうか、電磁気の影響を受けてしまうみたいなので機体の外に出した・・・ってな話をしてくれました。

コントローラーの中にはデータロガーがあって、指示と機体の姿勢などがすべて記録されていて、事故が起こった場合、意図しない動きによる事故なのか操作ミスによる事故なのか解明できるようになっているそうです。フライトレコーダーですね!

モーターはペラッペラの薄いヤツ。穴があいて中が丸見え。冷却のためでしょうかね・・・こんなにスッカスカでも、プロペラで下向きの風が起こっているので、薬剤でビショビショなったりはしないそうです。「ちょっと水滴がついてるかな」って感じで、ちょっと拭けばいいくらいだそうです。
モーターはペラッペラの薄いヤツ。穴があいて中が丸見え。冷却のためでしょうかね・・・こんなにスッカスカでも、プロペラで下向きの風が起こっているので、薬剤でビショビショなったりはしないそうです。「ちょっと水滴がついてるかな」って感じで、ちょっと拭けばいいくらいだそうです。

丸山のドローンは「これが専門ですから」っていうだけあって、ポンプと噴霧ということににとっても自信を持っているみたいでした。クボタ筑波工場で行われた、関東甲信越クボタグループの「元氣農業応援フェア」2016で見た2台のドローン。言ってみればこの丸山は散布システムからのアプローチ、もう一方はドローンのほうからの薬剤散布へのアプローチという感じです。

テキ?が華々しく予約を受け付けているのに比べて、丸山製作所のマルチコプターのほうは体制が固まってないのか、発売時期が決まってないのか、具体的なことがあまり掲げられていないのが残念・・・ガンバレ!丸山!

きょうはこれでおしまい。また明日!

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

“【詳報】丸山製作所 液剤撒布用マルチコプターMMC940AC・・・「元氣農業応援フェア2016」” への6件の返信

  1. >薬を使わなくてよいような方法

    イロイロ編み出されてはいるんですよ。

    それなりの労力や費用、加えて高度な知識や経験が必要なために普及していないだけです(笑)

  2. >安全面に配慮したハードを開発して保険も手厚くしてもらって規制を緩めにしてもらえればどんどんおもしろいことになりそうな気がします

    農薬の空中散布は「少量散布」とか「微量散布」とか、文字列としては目に優しいものの、あんまり普及して欲しくない気持も・・・薬剤散布が容易になると、迷惑する虫や草も居るんですよね。。。

    ただ、水面に植物油膜を張っておいてドローンでウンカを払い落とす・・・とか、上空から雑草の種類や密度を判断しながら中後期除草剤を狙い撃ち散布するとか・・・そういう技術が派生してくれるかも知れませんから、楽しみにしたいと思います。

    1. 愛読者さん おはようございます

      農薬の空中散布は「少量散布」とか「微量散布」とか、文字列としては目に優しいものの、あんまり普及して欲しくない気持も・・・薬剤散布が容易になると、迷惑する虫や草も居るんですよね。。。

      きっとそうなのでしょうね

      あくまでも見た目の話ですが
      ホンモノのヘリでやっているのを見たときは結構衝撃的に誤爆するし絶叫しそうになりました
      昨日はラジコンヘリでやっているのを見ましたが、あらためて見ると
      これも結構高度が高くて、絶叫しないとしてもマユをしかめてしまいます
      ドローンになってもしもっと低く飛べれば、より誤爆も少なくなるんじゃないかな・・・なんて思いました

      そうこうしているうちに薬を使わなくてよいような方法が開発されるといいですね

  3. 意外とシンプルな構造になってるんですねぇ。
    各部で剥き出しになっているカーボンの織り模様もステキです。

    有人ヘリを超小型化した無人ヘリから、ひとつ壁を越えた感じですが、薬液タンクの大きさから見て、抱えて飛べるのは3kgくらいでしょうか?

    虫食い開発された住宅や耕種的防除指向の農家が散在する地域など、無人ヘリでの地域一斉防除が難しかった場所で活躍するんでしょうね。

    1. 愛読者さん こんにちは

      薬液タンクの大きさから見て、抱えて飛べるのは3kgくらいでしょうか?

      虫食い開発された住宅や耕種的防除指向の農家が散在する地域など、無人ヘリでの地域一斉防除が難しかった場所で活躍するんでしょうね。

      あまりたくさん運べるようには見えませんでした
      でもきっと手軽ならいろいろなアイディアがでてきますよね?
      安全面に配慮したハードを開発して保険も手厚くしてもらって規制を緩めにしてもらえればどんどんおもしろいことになりそうな気がします

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