馬力によってはそんなに変わらないが、年代によってずいぶん変わる。それはヘッドランプ!

今日も「〜だけ集めてみる」シリーズで行ってみます。並べると何でもおもしろくなるし、「収集」は永遠のテーマ! ダンシャリとかミニマリストなんて遠い宇宙の話なのだ!!

以下に上げた写真はサイトの中で取りあげたものばかりですから、興味のある方はいちいちリンクはつけていませんのでHOMEに戻って右側の「サイト検索」で検索してみてくださいね。

コマツインターナショナル D439 42馬力?39馬力? 1962-1966?
コマツインターナショナルD439は小糸製ヘッドランプ
ジョンディアトラクター JHON DEERE LANZ M500
JHON DEERE LANZ M500はドイツのHASSIA製。
MITSUBISHI tractor D2650FD 三菱トラクターD2650FD 形式名MT2600D
三菱トラクターD2650FDヘッドランプはスタンレー製
デビッドブラウントラクター david brown tractor 770 selectamatic 赤いグリルとマフラーに白いボディ
david brown tractor 770 selectamaticのブレーキランプはバトラーズのランプです。
上のランプはH3バルブかなあ・・・銘柄は・・・わかりません。
KUBOTA_GLOBE_M110GFQBMPC2。上のランプはH3バルブかなあ・・・銘柄は・・・わかりません。それにしても新しいのはみんな目が小さい。
バックランプでしょうか・・・これも無銘。やっぱりルーカスなのかなあ・・・
ナフィールドユニバーサルの作業灯かバックランプ。このカットは独特です。

ヘッドランプはドイツ製の中で圧倒的なシェアを誇るHELLAのようです。
アーティキュレートトラクターで有名なホルダートラクターのヘッドランプはドイツ製の中で圧倒的なシェアを誇るHELLAのようです。
イセキトラクター TC10
イセキトラクター TC10のヘッドランプ・・・どこの製品でしょう・・・国産のカットも独特です。
くろがねトラクター 1962年(昭和37) 東急くろがね工業㈱製 (日本) KBT型 11馬力
くろがねトラクター 1962年(昭和37) 東急くろがね工業㈱製。このヘッドランプは無銘。
シバウラガーデントラクタ 1955年(昭和30) 石川島芝浦機械㈱ 製 (日本) AT-5型 9馬力 空冷エンジン搭載 1955年(昭和30) 本間は芝浦三輪トラクタを使用、のち国産四輪トラクタの発売でいち早く入れ替える。 80万円で購入。水田・酪農に有効に働いた。 25年使用後は、自家保存していた。 同型の全道での導入は92台。 SHIBAURA GARDEN TRACTOR YEAR: 1955(Showa 30) Manufacturer: Ishikawajima Shibaura (Japan) Model: AT-5 Output: 9ps Engine: Air-cooled In 1955(Showa 30)Mr.Honma was using a Shibaura three-wheelfe tractor.Upon the release of the 4-wheeled tractor he was one of the first to make the change over. He purchased this tractor for 8000,000 Yen. It perfonrmed well in all applications in the rice paddies and in the fields. After using this tractor fo 25 years, he continued to preserve its condition at his house. Duaring production, 92 of this model were purchased in Hokkaido.
シバウラガーデントラクタ 1955年(昭和30) 石川島芝浦機械㈱ 製。注目のヘッドランプにはメーカー名らしきものは見えず・・・残念! 
お!何か書いてある! それにしてもこのランプも逆さまに付いています。トラクターのランプは逆さまに付けるものなのかな・・・
Farmall Cub-4のランプ。お!何か書いてある! それにしてもこのランプも逆さまに付いています。トラクターのランプは逆さまに付けるものなのかな・・・シールドトラクターランプ MADE IN USAだそうです。メーカーはGUIDE。
機種名:デキスタートラクタ 形式・仕様:T4型 32馬力 製造社・国:フォードソン社 アメリカ 導入年度:1958年(昭和33)年 使用経過:最初の購入者は不明。清水町柴田自工が途中で入手保存中のものを平成2年伊藤二郎が購入。  作業性能に優れていて使いやすいトラクタとして評判が良かった。昭和35年以降に各地で導入が増えていったという。
フォードソンデキスタ。もちろんランプはバトラーズ。
ファモールカブトラクタ 1951年(昭和26) インターナショナルハーベスタ社製(アメリカ) CUB型 9.75馬力 ガソリンエンジン
ファモールカブトラクタ 1951年(昭和26) インターナショナルハーベスタ社製。いい形だなあ・・・これも以前のファーモールと同じ、GUIDEランプのようですね。
ああ!やっぱりGUIDEのランプです!
ファモールカブトラクタ 1951年(昭和26)拡大するとやっぱりGUIDEのマーク。
機種名:マッセイファガソントラクタ 型式・仕様:MF-25 27馬力 製造社・国:マッセイファガソン社 イギリス 導入年度:1962(昭和37)年 使用経過:国産トラクタが普及し始めた、その中でも大型であった。 個人所有は町内でも何台もなく、近所から頼まれ賃作業で忙しかった頃のもの。 40年後の今も現役で使用しているものも多い。 中古で取得、経歴不明。
Massey_Ferguson_MF25。このランプは国産っぽいです。バルブは東芝。
機種名:ファガソントラクタ 形式・仕様:MF-35 37馬力 製造社・国:マッセイファガソン社 英国 導入年度:1959年(昭和34) 使用経過:堀部氏は昭和28年4月にウイリスジープを農耕用に導入している。帯広地方ではかなりに早い導入であった。  のちに、下取りに出してトラクタ導入プラウ・ロータリーバックレーキ付で120万円、一年の農産販売が70万円のころ、大変高価な投資であった。 30年ほど大切に使用していたもの。
Massey Ferguson 35。このランプも国産っぽいなあ・・・
機種名:フィアットトラクタ 形式・仕様:FIAT 211R型 25馬力 製造社・国:フィアット社 イタリア 導入年度:1965(昭和40)年 使用経過:昭和39年、株式会社クボタが輸入を始める。39年、3台。40年、10台。41年、15台。42年、16台。4年間で34台の輸入で、その1台です。 三石町歌笛の大塚牧場が導入し、牧草収穫作業に使用していた。 平成2年に則次が譲り受け、年に一度はエンジンを始動させて、家宝として保存していた。
FIAT 211Rのテールランプは現在も存在しているOLSA。小さくていいですよね!単車にこのテール使いたい!
クボタトラクター、L1-26D・・・安全フレームの検査合格が昭和50年2月ですから1975年、40年前のトラクターです。
クボタトラクター、L1-26D・・・安全フレームの検査合格は昭和50年2月。ヘッドランプのメーカーはIMASEN 今仙電機。でも、同時に「KUBOTA」と当時のロゴが大きく浮き出しています。
機種名:ファームオールトラクタ 形式・仕様:B450型 55馬力 製造社・国:インターナショナルハーベスター社 アメリカ 導入年度:1965(昭和40)年 使用経過:更別村更別、細川担が甜菜の省力事業で導入。当時の大型トラクタでは性能も良く使いよかった。1983(昭和58)年から幕別町中里、佐藤貞雄が2年使用。1985(昭和60)年から幕別町美川、蓑浦邦雄が二尺五寸の馬鈴薯畑の専用機で7年間使用。その後、柴田自工で保存。
International_Harvester_B450。こちらのランプは何か書いてあるんですけど・・・読めない。
機種名:シバウラトラクタ 形式・仕様:S-17型 17馬力 製造社・国:石川島芝浦機械株式会社 日本 導入年度:1960(昭和35)年 使用経過:国産トラクタは各社で発売を開始する。プラウやロータリ作業の普及が始まる。玉置は中古で入手するが、以前の経過は不明。
シバウラトラクタS-17。ヘッドランプはフィアット211Rの作業灯にも使われていた謎の国産メーカー「NSO」・・・あれ?これは解決したんじゃなかったかな?
ニューフォードトラクタ 1955年(昭和30) フォードソン社 (イギリス) 640型 31馬力 ガソリンエンジン 1956年(昭和31) 常呂町 小林繁治 導入 町内でのトラクタ1号機は珍しく、付近の農家の羨望の的だったという。 町内でも30haほどの大規模農家で機械化の威力は予想以上の活躍をしていた。 近年までハウス内で使用していた。 同型は8年間に道内で40代導入された。 NEW FORD YRACTOR YEAR: 1955(Showa30) Manufacturer: Fordson(England) Model: 640 Output: 31ps Fuel: Gasoline In 1956(Showa 31) Mr.Shigeharu Kobayashi of Tokoro-cho purchased this tractor. It was the first tractor purchased in the area and was the center of discussion for many farmers nearby. This tractor played a surprisingly great part in the succes of the cultivation at his enormous 30 hectare farm. Until just recently it has been in use at his greenhouse. Duaring the 8 years production of this model, 40 were purchased in Hokkaido.
ニューフォードトラクタ 1955年(昭和30) フォードソン社 (イギリス) 640型 31馬力。ヘッドランプは独特のカット。メーカーはGE。
集めるときれいだしおもしろい。こんなもんじゃなく、まだまだあるからもっと楽しいな・・・
集めるときれいだしおもしろい。こんなもんじゃなく、まだまだあるからもっと楽しいな・・・
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