後ろはほぼリジットなのでは?コマツダンプトラックHD1500-7「撮りトラ@コマツ茨城工場フェア」

昨日の続き、コマツ茨城工場の「コマツ茨城工場フェア」で見た、作っている最中なのか、それとも、とりあえず送り出されるときにはこんな状態で着地で組み立てられるのか、荷台のないコマツダンプトラックHD1500-7です。

これも3回目になっちゃってかなり出がらし感が強いです・・・すみません。

コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェアで見た、コマツダンプトラックHD1500-7。これは荷台がないのだけれど、144.1トン積みで、12気筒ターボディーゼル45リッター!馬力はいいかげんにしろよの1406馬力!
全体としてはこんな形になってます。運転席の信号みたいなの、気になります。
コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェアで見た、コマツダンプトラックHD1500-7。これは荷台がないのだけれど、144.1トン積みで、12気筒ターボディーゼル45リッター!の馬力はいいかげんにしろよの1406馬力!
巨大なサスペンションが二本、取り付けられています。

そして、その自由度を確保するように互い違いのラグにはさまれてリンクが付いています。でも、よく見るとデフのセンターでフレームに吊り下げられてる・・・

左右に傾いたりはできるけどほぼリジットみたいなモンですね!

コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェアで見た、コマツダンプトラックHD1500-7。これは荷台がないのだけれど、144.1トン積みで、12気筒ターボディーゼル45リッター!馬力はいいかげんにしろよの1406馬力!
ホーシングが前後に動かないようにこんなアームで制限しています。
コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェアで見た、コマツダンプトラックHD1500-7。これは荷台がないのだけれど、144.1トン積みで、12気筒ターボディーゼル45リッター!馬力はいいかげんにしろよの1406馬力!
サスペンションとしては細いなあ・・・と思っていたのですが、振れ止めのチェーンみたいなものなのでしょうね。

ドライブシャフトの根元あたりにディスクブレーキみたいなものが見えます。3対か4対のキャリパーが分厚いディスクをはさんでいる感じ。となると6ポットか8ポットかな?

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ものすごく強力なのでしょうけど、せいぜい4〜50センチのディスク。これだけで巨大なトラックを止められるとは思えません・・・パーキングブレーキかなにかに使うのかも。

コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェアで見た、コマツダンプトラックHD1500-7。これは荷台がないのだけれど、144.1トン積みで、12気筒ターボディーゼル45リッター!馬力はいいかげんにしろよの1406馬力!
角っぽいデフのケース。
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こちらはフロント部分。舵を切るための部分でしょうか。
こちらはフロント部分。舵を切るための押し引きのシリンダーでしょうか、2本見えます。
あれー?フロントもあんまりストロークしそうな感じじゃないな・・・
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建物の矩体みたいな部分を見ています。盛り盛りに溶接するんだなあ・・・
コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェアで見た、コマツダンプトラックHD1500-7。これは荷台がないのだけれど、144.1トン積みで、12気筒ターボディーゼル45リッター!馬力はいいかげんにしろよの1406馬力!
エアホーン。
コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェアで見た、コマツダンプトラックHD1500-7。これは荷台がないのだけれど、144.1トン積みで、12気筒ターボディーゼル45リッター!馬力はいいかげんにしろよの1406馬力!
溶接部分を見ています。これだけ大きいとひっくり返したりするのが難しくて、縦溶接するしかないんだろうな。
コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェアで見た、コマツダンプトラックHD1500-7。これは荷台がないのだけれど、144.1トン積みで、12気筒ターボディーゼル45リッター!馬力はいいかげんにしろよの1406馬力!
何のタンクか、高圧そうな巨大なタンクを背負ってます。何が入るのかな。エアかな。

ダラダラとすみません。HD1500-7ダンプトラックはこれで終わりです。おつきあいありがとうございました!

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“後ろはほぼリジットなのでは?コマツダンプトラックHD1500-7「撮りトラ@コマツ茨城工場フェア」” への2件の返信

  1. 山葵さん おはようございます

    確かに144トン積んで坂道を空走したら恐ろしいことになるので
    そんなことにならないような手だてが施されているはずですよね

  2. デフのデザインが特殊なのでおそらくウォームギアを使って空走しないようなギミックが
    仕込まれていてブレーキに頼らないパワートレーンになっていると思われます。
    なんらかの故障や操作ミスで暴走が始まると摩擦ブレーキでは止まりっこなさそうですから・・・

    プロペラシャフトのブレーキはおなじくパーキングか非常用ブレーキと思われます
    デフとハブ終減速の生み出す圧倒的な減速比から想像するとかなりの高速回転をするはずなので
    じつは意外と軽い制動力でキッチリ停止するかも?

    暴走させない仕組みにビスカスという装置があります。
    ゼンマイ時計の時報鐘のリズムが一定なのも、水門のギロチン扉がゆっくりクローズするのもみんな
    ビスカスのおかげです。中身は空気や液体を掻き混ぜる羽根車が付いているシンプルな装置です
    規定の速さ以下ではほとんど無抵抗でもそれ以上では極端に重くなるなかなかの優れもの
    巨大ダンプカーにも最高速を制限する機械的な装置が付いているのではないかと思います。

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