昨日は冷たい雨で寒かったですね〜。その前日との温度差が15度以上あったみたいで、体がビックリしてしてしまいます。同じように古いのと新しいの、価格も馬力も乱高下でお届けする今日は、北海道上富良野町にあるスガノ農機の『「土の館」 土と犂の博物館』で見た、JHON DEERE、JD2010「撮り虎」です。
機種名:ジョンディアトラクタ
形式・仕様:2010RU 52馬力
製造社・国:ジョンディア社・ドイツ
導入年度:1964(昭和39)年 使用経過:置戸町 日和田勝司氏が導入。牧草管理・収穫作業に大活躍したトラクタ。この仕様タイプは少数しか輸入されていなかった。後年、所蔵者が入手保存していたもの。
こうあるのですが、tractordata.comによればJohn Deere 2010はアイオワのドゥビューク工場で1960年〜1965年まで生産され、4気筒2.4Lの51馬力/2500rpmということになっています。
ドイツかアメリカか・・・一体どっちなんだ?
とりあえずまだ工場はあるのか調べてみました。
ありますあります!アイオワのドゥビューク工場はちょっと毛色が違って、黄色い機械がずらりと並んでいます。どうも建設機械みたい・・・
そういえばこのJD2010にはCタイプ(クローラタイプ?)というものがあって、同じくドゥビューク工場で作られていたみたい。黄色いものに縁のある工場なので今、建機を作っているのでしょうね。
すごく似ているけど、細かいところは違うJD3010はこちらからどうぞ↓
『週末になるとどうも休みのような気がしてしまう・・・ジョンディアJD3010・・・「撮りトラ@土の館」』
『アイオワ州ウォータールー製!ジョンディアJD3010・・・「撮りトラ@土の館」』
きょうはここまで!さようなら!
六郎田一馬さん おはようございます
そうなのでしょうね
たかが機械といわれればそれまでなんですが、相棒と感じられる気持がすばらしいと思います
noraさん、こんにちは。この時代のアメリカって車なんかもそうですが、見た目のラインなんかにとてもこだわっていた用な気がします。なのでトラクターといえど同じ乗り物だからスタイルにんかにもこだわったんでしょうね。
作業等で使用する乗り物は乗用車等と違ってハードは使うので、傷みや消耗は早いですよね。土の館に展示してあるトラクターなんかも普通ではとっくの昔に鉄屑かなにかになって消えている用なもなんでしょうが、元所有者の農家さん達が大変な苦労をして購入されたトラクター達なので動かなくなっても開拓を共に行ってきた相棒として保管していたんでしょうね。所有していた2010も手放しましたが、確かに二度と作られる物ではないので、コレクションしている方にお譲りしました。解体や東南アジア辺りに行ってしまったら悲しいですよね(笑)。
六郎田一馬さん おはようございます
2010、持ってらっしゃったんですね
音はわかりませんが、流線型の美しいトラクターだなあ・・・と思います
古いクルマもそうなのでしょうけど「維持」というものに苦労があるみたいですね
そんな中でこれから二度と作られることのないものが
こうやって残されているのはとてもすばらしいことだと思います
でもこの2010ってエンジンはそれほど魅力のある物じゃないですよ。あくまでも僕の考えでしたが、まずエンジン音がこれぞトラクターって感じの力強い音じゃないんですよね…。何かディーゼルの営業車みたいな音です(笑)。
noraさん、こんにちは。2010は2年ほど前まで所有してしていました。僕のはこんなにきれいじゃなくオンボロでしたが(笑)。友達からタダで貰って暇なときに倉庫の中で眺めていましたよ。(笑)。レストアしてやろうって思い出来るし所は全て直して消耗品等はメーカーで自分なりに検索したりしたのですが殆ど見つからなかったので、諦めて手放した思いでのあるトラクターでしたよ。
山葵さん おはようございます
日立ローディ!聞いたことあります
フローラっていうパソコンも作ってました、確か
レコードまだお持ちなんですね!最近また流行はじめてきているみたいですよ!
出力アンプのメーターは私のトランジスタ式ステレオにも付いています。
通常聴くだけでは殆ど振れませんが動作確認のため出力を上げて様子を見ています。
オペアンプのバランスダイアルにガリが出ていたりしていないか、モノラルで左右のアンプ回路が同じ出力になっているか、
左右の入力を入れ替えて違いが出ていないかとか、色々試してアンプの健康度をチェックしています。
何しろ40年近く昔の日立ローディですから、末永く健康に鳴っていて欲しいです。
アナログメーターだからこんな使い方が出来て便利なんですよね。まぁ、新しいのに入れ替えれば余計な手間も掛からないけど
重厚な筐体から朗々と流れる中島みゆきさんのLPレコードのサウンドは素晴らしいです!
あ、もちろんCDプレーヤーも液晶テレビもパソコンも繋がっています。すっかり脱線しました!
愛読者さん 山葵さん おはようございます
オーディオでもメーターが付いているもののほうがカッコよく見えて
どうやって使うのかと聞いたら「ピークだけ見ておけばいい」などと答えてもらいましたが
きっと達人はその触れ具合を見ていたんですね
僕も心しなければ・・・
>アナログの電流計
確かに、値じゃなくて、振れ具合を見てますよね。
初期のデジタルメーターが値を表示していたのが、次第に針やグラフを画像表示するように進化してきたのは、単なるアナログ回帰じゃなくて、オペレーターが「違和感」みたいなものを感じやすいからなんでしょうね。
まぁ、違和感を感じて、「ヤバい!」と思うか思わないかが重要なんですけど(笑)
想像力によって人間は無限の可能性を誰もが秘めているということでしょうか。
アナログの電流計が計器盤に付いていれば、バッテリーの健康度から回路のエラーまで
なんでも把握できるはずですが、普段から標準の数値を記憶して違和感を感じたら
理由を想像して適切な対処を推理する脳のエクササイズを常に意識しなくては計器は使えません。
単三電池一本の電気エネルギーを位置エネルギーに変換すると1トンの錘が1メートル降下する
エネルギーに匹敵するとか・・・
乾電池だって強力なパワーを秘めています。ただ一気に開放されないだけで。
>経験豊富なベテランさんでもなかなかできない
ですです。
大丈夫だった経験が危機回避の邪魔をするんですよね。
子供に機械を使わせると色々と勝手な経験を積んでしまうので、「ここに引き込まれたら、腕がミンチになるよ。」とか「ここに触ると火傷するよ。」「この機械はとてつもなく重くて強いんだから、動いている場所に挟まるとプチッて潰れちゃうよ」なんてコトをきちんと教えるだけじゃ不十分で、「機械は本質的には怖い物」っていう感情も十分に養っておかないとダメです。
幼少期に怪談を聞かせると、想像力が豊かになるっていう話(下記参照)があって、それを実践していた効果もあったのでしょうか、ちゃんとエンジン止めて待っていたので、怪我も故障も無かったです。
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「幼いころから怪談に親しむことによって、子どもたちは豊かな想像力を養い、想定外の事態に直面しても平静さを保てる強い心を育み、さらには命の尊さや他者を傷つけることの怖ろしさといった、人として大切なことのイロハを自然に身につけてゆくのです。」(出典:岩崎書店)
http://www.iwasakishoten.co.jp/special/kaidan/
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単に恐怖による支配のために怪談や地獄絵を利用するのは良くないんですけど。(更に下記参照)
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「地獄の絵本でしつけるなどという方法は、心理的な暴力であり、物理的に子どもを叩く暴力・体罰と同じです。」(出典:ベネッセ教育情報サイト)
http://benesse.jp/kyouiku/201312/20131224-2.html
山葵さん 愛読者さん おはようございます
小さいころから乗り物でも何でもいろいろと経験して積み上げていくのが本当はとってもいいと思います
経験豊富な父に機械操作を教わればきっと将来役に立つはずだけど
結局マニュアルや法律にとってもしにくくて
色々考えると「禁止!禁止!」というお話になってしまいますね
車の運転がうまい人をやたら輩出する「ネン」の国(ライコネンとかカンクネンとかマキネンとかサロネンとかバタネンとか・・・)ではどうしているんでしょう・・・
>何か異常を感じたらエンジンを切って親父を待て・
経験豊富なベテランさんでもなかなかできないんですよ、これ。
コンプリートを目の前に引き返して点検するのも勇気です。
当時小学4年生の息子にコンバインを操作させ、ホイールローダーで堆肥の切り返しとかもやらせていました。
トラクターと違って、レバー操作で動かせる重機やコンバインは子供向けです(笑)
やっちゃ行けないコト(ここに手を入れちゃダメ。とか、何か異常を感じたらエンジンを切って親父を待て・・・とか。)だけ叩き込んでおかないとダメですけど。
山葵さん おはようございます
これは難しい問題ですね
小学生側からすると法律はともかく運転してみたいでしょうし
運転できたらすごく万能感を感じると思います
僕もちいさい時に乗ったバイクの味が忘れられません
もちろん危険は危険ですし、ある意味大けが最悪死を覚悟しないとできないことですが・・・
その時を考えると引き合わないので止めたほうがいい・・・ということですね
息子が小学高学年になるとトラクターの運転を教えたがるお父さんがたまにいますね
(決してお奨めしません!危険です!保護者の皆さんはモラルを持って!)
お手伝い要員として力を発揮してもらうのを期待しているのでしょうか?
それでも子供は子供です。体格も脚力も足りませんが、そんな時はペダルに垂木を針金で
縛り付けて操作しやすく改造して運転の練習をしているのを見たことがあります。
なかなかのアイディアでした。
山葵さん おはようございます
こういわれてよくよく見直してみると、シートは座るときっと後ろに傾くだろうし
足は投げ出すしかないだろうし、ハーレーそのものですね!
これ、足が届かない人もいたんじゃないかと心配になってきました
ギアシフトレバーを跨がないスッキリしたデザインですね!インターは左サイドにHパターンを
巧みなカラクリで回避して直感的な変速操作ができるようになっていました
シートのサスペンションが芸術的です。これは凄いな・・・馬車の時代の名残か??
シートとべダルとハンドルの位置がハーレーのライディングスタイルみたいですね
特にペダルが踏み付けるのではなく蹴り出すジオメトリーで設計されています。アメリカンスタイル!