フランス生まれのファーガソン、MF-25その1・・・「撮りトラ@土の館」

今日は、北海道上富良野町にあるスガノ農機の『「土の館」 土と犂の博物館』で見た、マッセイファーガソントラクター、MF-25 タイプ 27馬力「撮りトラ」です。

以前紹介した、1954年製のファーガソンTEF-20トラクタに通ずる繊細なデザイン・・・「さすがイギリス製!」と思ったんですけど・・・

機種名:マッセイファガソントラクタ 型式・仕様:MF-25 27馬力 製造社・国:マッセイファガソン社 イギリス 導入年度:1962(昭和37)年 使用経過:国産トラクタが普及し始めた、その中でも大型であった。 個人所有は町内でも何台もなく、近所から頼まれ賃作業で忙しかった頃のもの。 40年後の今も現役で使用しているものも多い。 中古で取得、経歴不明。
何だかエンジンが船のようなお皿に載っています。ちょっと変わっているなあ。ランプの奥にホースの繋がった何かのデバイスみたいな部分が見えますが、この詳細の写真が残念ながらありません。
機種名:マッセイファガソントラクタ 型式・仕様:MF-25 27馬力 製造社・国:マッセイファガソン社 イギリス 導入年度:1962(昭和37)年 使用経過:国産トラクタが普及し始めた、その中でも大型であった。 個人所有は町内でも何台もなく、近所から頼まれ賃作業で忙しかった頃のもの。 40年後の今も現役で使用しているものも多い。 中古で取得、経歴不明。
MF-25 ウイスキーボトルのようにツルッとした形。顎が細く、細面のハンサムさんです。
機種名:マッセイファガソントラクタ 型式・仕様:MF-25 27馬力 製造社・国:マッセイファガソン社 イギリス 導入年度:1962(昭和37)年 使用経過:国産トラクタが普及し始めた、その中でも大型であった。 個人所有は町内でも何台もなく、近所から頼まれ賃作業で忙しかった頃のもの。 40年後の今も現役で使用しているものも多い。 中古で取得、経歴不明。
今日はトラクターメーターから・・・どこのメーカーかなあ・・・
機種名:マッセイファガソントラクタ 型式・仕様:MF-25 27馬力 製造社・国:マッセイファガソン社 イギリス 導入年度:1962(昭和37)年 使用経過:国産トラクタが普及し始めた、その中でも大型であった。 個人所有は町内でも何台もなく、近所から頼まれ賃作業で忙しかった頃のもの。 40年後の今も現役で使用しているものも多い。 中古で取得、経歴不明。
どうもフランス製みたい。
made in france
made in france

MF290に付いていたイエガーもフランス製でした。

なぬ???これはフランス製?

ただ、よくよく写真を見るとO.Sというのがメーカー名のようにも見えてきます。

アンペアメーターにもO.Sと書いてあります。これがメーカー名かなあ・・・ということは、フランスのO.Sという会社の製品なのでしょう。
アンペアメーターにもO.Sと書いてあります。これがメーカー名かなあ・・・ということは、フランスのO.Sという会社の製品なのでしょう。

『O.S』調べたけれども残念ながら見つかりませんでした。ただ、このMF25を調べていたら、これを作った工場がイギリスじゃなく、なんとフランスだったんです。

パリの北、ボーベという町で作っていたのでした。

ジョンディアのときみたいに工場見つけたいなあ・・・

町の中心をかすめる高速道路、そのパリ寄りのほうが工業団地のようになっています。航空写真で見ていくと、赤いトラクターがたくさん並んでいるように見える工場を発見しました。これがMFの工場かな?

これは明らかにトラクターでしょう・・・ただ、マッセイファーガソンとは書いていないですねえ・・・GIMAとだけ。会社の名前でしょうか・・・

調べてみると、GIMAはトランスミッションの会社のようでした。ただ、トラクターを作っているようにも見えます。
調べてみると、GIMAはトランスミッションの会社のようでした。ただ、トラクターを作っているようにも見えます。

工場の入口に看板でもないかな・・・とストリートビューで走り出すと・・・

なななんと!!マッセイファーガソンをタコ積みしたトレーラーが走っています。その数なんと五台!
きっとここで間違いない! 昔々MF25を作っていた工場だ!

リンク切れしてしまった時のために、キャプチャ画像も貼っておきます。それにしても、トラクターの前輪に直接歩み板を乗せて、その上に乗り上げちゃってます。すごい積みかた!
リンク切れしてしまった時のために、キャプチャ画像も貼っておきます。それにしても、トラクターの前輪に直接歩み板を乗せて、その上に乗り上げちゃってます。すごい積みかた!

さらに道を進むと、工場の入口に看板を見つけました。マッセイファーガソンのロゴも見えます。これで間違いないな。

スカッと目的に辿り着くと気持がいいです。今日は工場探しで時間を使っちゃったので、詳しくはまた明日・・・チャオ!

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“フランス生まれのファーガソン、MF-25その1・・・「撮りトラ@土の館」” への4件の返信

  1. おじまさん おはようございます

    ほんとうですよね・・・
    もちろん降ろすこと前提で積んでいるわけですから
    降ろせるのは間違いないと思うんですけど・・・
    仕事上の工夫って、必要に迫られているだけあってすごいなあと思います

    きっと、これでいてひとりで簡単に積めてすばやく降ろせるのでしょうね

  2. こんばんは。

      なななんと!!マッセイファーガソンをタコ積みしたトレーラーが走っています。

    これはすごいですねぇ~。どうやって積んだのかも気になりますが,
    前から2台目のやつ,輸送先でどうやっておろすのかも心配になっちゃいます。
    新車なんだから傷つけちゃいけないし。

    それと、一番前に積まれてるヤツ,歌舞伎顔してません?

    “タコ積み”,初めて聞いた表現ですが,この写真にピッタリ。
    ギュウギュウ詰めに積んだ状態のことですか?
    私はこの写真見て,スマホアプリのツムツムを連想しちゃいました。

  3. 山葵さん おはようございます

    フロントアクスルもちょっと変わっています。左右別のドラッグリンクになってないので
    トレッド変更はタイロッド調整が必要ですね。
    トレッドを広げるとホイルベースが短くなるようにもなっていません。まさにフランスチューン?

    僕も長い棒が見えないのでちょっと変わっているなあ・・・と思っていたのですが
    そういうことなんですね

  4. エンジンブロックが弱いので、フレームで囲って強化したのでしょうか?
    もしかしたらガソリンエンジンだったり?
    デビットブラウン、ジョンディアランツなど、エンジンがフレームで囲われていますね

    フロントアクスルもちょっと変わっています。左右別のドラッグリンクになってないので
    トレッド変更はタイロッド調整が必要ですね。
    トレッドを広げるとホイルベースが短くなるようにもなっていません。まさにフランスチューン?

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