今日は、北海道上富良野町にあるスガノ農機の『「土の館」 土と犂の博物館』で見た、マッセイファーガソントラクター、MF-25 タイプ 27馬力「撮りトラ」です。
以前紹介した、1954年製のファーガソンTEF-20トラクタに通ずる繊細なデザイン・・・「さすがイギリス製!」と思ったんですけど・・・





MF290に付いていたイエガーもフランス製でした。
なぬ???これはフランス製?
ただ、よくよく写真を見るとO.Sというのがメーカー名のようにも見えてきます。

『O.S』調べたけれども残念ながら見つかりませんでした。ただ、このMF25を調べていたら、これを作った工場がイギリスじゃなく、なんとフランスだったんです。
パリの北、ボーベという町で作っていたのでした。
町の中心をかすめる高速道路、そのパリ寄りのほうが工業団地のようになっています。航空写真で見ていくと、赤いトラクターがたくさん並んでいるように見える工場を発見しました。これがMFの工場かな?
これは明らかにトラクターでしょう・・・ただ、マッセイファーガソンとは書いていないですねえ・・・GIMAとだけ。会社の名前でしょうか・・・

工場の入口に看板でもないかな・・・とストリートビューで走り出すと・・・
なななんと!!マッセイファーガソンをタコ積みしたトレーラーが走っています。その数なんと五台!
きっとここで間違いない! 昔々MF25を作っていた工場だ!

さらに道を進むと、工場の入口に看板を見つけました。マッセイファーガソンのロゴも見えます。これで間違いないな。
スカッと目的に辿り着くと気持がいいです。今日は工場探しで時間を使っちゃったので、詳しくはまた明日・・・チャオ!
おじまさん おはようございます
ほんとうですよね・・・
もちろん降ろすこと前提で積んでいるわけですから
降ろせるのは間違いないと思うんですけど・・・
仕事上の工夫って、必要に迫られているだけあってすごいなあと思います
きっと、これでいてひとりで簡単に積めてすばやく降ろせるのでしょうね
こんばんは。
なななんと!!マッセイファーガソンをタコ積みしたトレーラーが走っています。
これはすごいですねぇ~。どうやって積んだのかも気になりますが,
前から2台目のやつ,輸送先でどうやっておろすのかも心配になっちゃいます。
新車なんだから傷つけちゃいけないし。
それと、一番前に積まれてるヤツ,歌舞伎顔してません?
“タコ積み”,初めて聞いた表現ですが,この写真にピッタリ。
ギュウギュウ詰めに積んだ状態のことですか?
私はこの写真見て,スマホアプリのツムツムを連想しちゃいました。
山葵さん おはようございます
僕も長い棒が見えないのでちょっと変わっているなあ・・・と思っていたのですが
そういうことなんですね
エンジンブロックが弱いので、フレームで囲って強化したのでしょうか?
もしかしたらガソリンエンジンだったり?
デビットブラウン、ジョンディアランツなど、エンジンがフレームで囲われていますね
フロントアクスルもちょっと変わっています。左右別のドラッグリンクになってないので
トレッド変更はタイロッド調整が必要ですね。
トレッドを広げるとホイルベースが短くなるようにもなっていません。まさにフランスチューン?