雨の中、農道の砂利敷きをしました。

トラクターファンのみなさんこんにちは。

今日の記事もトラクターは出てきません。ごめんなさい。

実はこの場所は水戸市大場町、島地区の多面的機能支払交付金を受けた活動の広報・・・という位置付けになっています。

広報というからには、広報するわけですけど、たまにやる活動をただ載せているだけでは見ているほうもおもしろくないし、そもそも誰も見にこないと考えました。

そこで!大きなくくりの農業や自然の、地域の中でかろうじて自分で興味を持てるものを毎日書き、この場を暖めるというか、アイドリングさせておくわけです。(農機や農業に関してはシロウトなんですけどね)

毎日書いていれば誰かが見にくるだろうから、そこへパッとたまにやる活動をリリースする・・・とまあ、こういう寸法です。トラクターに釣られて寄ってきた人を一網打尽にする、だまし討ちみたいな感じになってますけどね。

というわけで、昨日は雨の中、農道の砂利を補充しました

集まったときはまだ雨は降っていなかったのですが・・・
集まったときはまだ雨は降っていなかったのですが・・・
あ!そうそう・・・そういえば、前回の活動で植えた水仙が芽を出しました。
あ!そうそう・・・そういえば、前回の活動で植えた水仙が芽を出しました。
でも、後からSさんが持ってきてくれた水仙はまだ芽を出していません。緑の葉は夏に植えたヒガンバナです。
でも、後からSさんが持ってきてくれた水仙はまだ芽を出していません。緑の葉は夏に植えたヒガンバナです。
軽トラに乗って現場へゴー!
軽トラに乗って現場へゴー!
降り出した雨の中、砕石を待ちます。
降り出した雨の中、砕石を待ちます。待っている場所がショウガの畑なので、ショウガの保存方法なんかを話していたのだと思います。(途中から聞き耳を立てたので不正確ですけど)なんでも、ショウガを腐らせずに保存するのは難しいのだとか・・・
あ!きたきた!
あ!きたきた!
農道の砂利補充
早速作業開始!
農道の砂利補充 多面的機能支払交付金
去年入れたのは入れたのですが、やっぱりあちこち穴があいて、水たまりができています。

農道の砂利補充 多面的機能支払交付金

農道の砂利補充 多面的機能支払交付金

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ここでトラック1台分の砕石がなくなりました。

トラックが砕石を積んでくる間休憩です。

というわけで、先日話題にもなった長靴のファッションショー。みなさん、いろいろな長靴を使用されています。

あれ以来、僕の閲覧するサイトの広告欄には長靴ばかり出てきます。

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いつもこのスタイル、長老のひとりMさん。

以下全員長靴です。

農道の砂利補充 多面的機能支払交付金

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あ!、僕は安い革のエンジニアブーツです。

砂利がやって来た時点でお茶の時間となりました

雨なので、会長さん宅で倉庫の庇を借りてお茶の時間です。

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何か見つけてはそれについて話しています。これは柿について話しているのかな?
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直径3センチくらいのかわいらしい柿なんです。鈴なりですね!
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あっ!食べちゃった!「あまいっ」って言ってます。うしろの長老、もうひとりのMさん気になるようです。
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ものすごく手を伸ばしています。手前にもっとよさそうなの、あるけどなあ・・・

祭日はお赤飯をふかすそうです

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毎回行くたびに何かを干している会長さん宅。今回は小豆だ!きれいだなあ。

『ちょっとしたものが出る話』でも書きましたが、このちょっとしたもの・・・がホントはちょっとしたものじゃないんです。祭日はお赤飯をふかすそうで、お裾分けをいただきました。すごく豪華!

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うまく写せませんでしたが、湯気が出てるんです。作り立てのお赤飯!
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めちゃくちゃうまい!
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Yさんも
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Tさんも
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長老のMさんも・・・Mさん、ご飯粒付いてますよ!
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本当においしかったです。特にゴマの香りがすばらしい!!!
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会長さんの奥様が作るごま塩。金ゴマだそうです。
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自分の家で作ったゴマを鉄のフライパンで良く煎って香りを出し、それに飽和食塩水を絡ませ、乾燥させるのだそうです。単に煎ったゴマを食卓塩と混ぜただけでは分離してしまうのだとか・・・
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すごくきれいです。塩の感じも強烈ではなく、マイルドでこれだけでも食べられます。(写真協力:長老のMさん)
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お茶まで出てきてしまって・・・
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外はザーザー雨・・・萎えるなあ
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すっかり腰が落ち着いてしまっていました・・・

雨も強いので、ここで獲物特集

この日、みなが持寄った道具をパチリ。

農道の砂利補充 多面的機能支払交付金

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農道の砂利補充 多面的機能支払交付金

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新しいの、古いの、木の、金属の、形が少し違うのと、いろいろです。アルファベットの『D』を90度倒したような形の持ち手部分まで木でできたスコップ、以前どこかで見たなあ・・・

雨がどんどん強くなり、覚悟を決めて飛び出しました

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もうザーザー振りです
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白く煙っています。カメラもずいぶん濡らしちゃったなあ・・・

参加された皆さん、お疲れさまでした!

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

“雨の中、農道の砂利敷きをしました。” への9件の返信

  1. 愛読者さん おはようございます

    『これぞ男』は授業料も払ってるゾ・・・ということですね!

  2. 「これぞ男」って呼んでもらえるように経験を積んでいるところですが、真砂土を買って農道(自家専用)を拡幅したら、その建材屋さんの「真砂土」が「洗い砂」を指していて、踏んでも踏んでも締まってくれない・・・なんていう失敗もあったりして、なかなか難しいです。

  3. 愛読者さん おはようございます

    「砕石」のマニアックな世界!
    ちゃんと規格があって、ただの砕石とか砂利という製品は存在しないんですね!
    生コンや砕石をすらすらと注文できるというのは何だかカッコいいです
    「これぞ男」という感じがしませんか?(僕だけかな?)

    近所の国道の拡幅工事では1Mくらいそのコンクリートの砕石を敷いて転圧し
    さらにその上に普通の砕石を敷いて転圧し、アスファルトを2回敷いて道を作っていました

    フカフカの畑でも、山でも田んぼでも、そうやってしまえば道になるのか・・・と感心します

    島地区の農道も(正確には市道らしいですが)、穴ぼこを埋めているうちに砕石層は1mくらいの厚さになっちゃいそうですね

  4. おじまさん おはようございます

    鋤簾(ジョレン)、シジミ掻きの道具も鋤簾(ジョレン)なんですね!
    コンクリートを練るのも鋤簾(ジョレン)ですよね?

    なんでも引っぱるものは鋤簾(ジョレン)というのかもしれませんね
    ジョリンと発音する人もいるみたいで、音といい、形といい、すごくフレキシブルな道具なんですねえ・・・

  5. 補足ですが、建材屋さんで買う時も、建材屋さんによって、標準の「砕石」が違うので、用途を告げて買う方がイイです。

  6. 「砕石」のマニアックな世界へようこそ(笑)

    ※説明の都合上「大きさ」は40mmを基本にします。

    島地区の皆さんが使ってるのは、雨に濡れて黒光りしてますけど「C-40」だろうと思います。
    採石場で岩石を破砕して40mmのふるいを通した砕石です。

    山葵さんの近所の建材屋さんが常備している砕石は「M-40」ですね。
    敷き均して転圧した時によく締まるよう、粒度(粒の大きさ)分布を調整した砕石です。

    noraさんが道路工事で見かけた砕石は「RC-40」です。
    コンクリートなどの瓦礫を破砕した再生砕石で、見栄えは悪いですけど良く締まり、廃棄物が再資源化できるので、道路の路盤(舗装の下)には大概この砕石を使うように指定されています。

    おじまさんがホームセンターで買っているのは「砕石4号(S-30)」で、うちの近所の建材屋さんには「砕石3号(S-40)」も常備しています。
    これらは「単粒度砕石」といって粒の大きさが揃えてあるので、擁壁の裏や暗渠配水管の上に透水層を作ったり、現場でコンクリートを練ったり、そのまま庭に敷いたりするのには向いていますが、転圧しても締まりにくいので農道の穴ぼこを埋めるのには向いていません。
    __ __

    ちなみに、砕石や生コンって、地場の建材屋さんや建設業者さんにしか出荷しない取り決めになっている地域が多いので、一般の人がトラックで乗り付けたり、電話で注文しようとすると門前払いされる可能性があります。

    もし、noraさんが自分で砕石や生コンを買い付けようと思ったときは、近隣地域の取引ルールをリサーチしてくださいね(笑)

  7. おはようございます。今日は寒い!!

      アルファベットの『D』を90度倒したような形の持ち手部分まで木でできたスコップ…

    これ,鋤簾(ジョレン)っていう道具で,私も土を均したり,砕石を引き均す時に愛用しています。
    引き鍬の一種に分類されるそうで,noraさんの近所だと,涸沼でシジミを採るときに使う長い竹の柄の先に網状のカゴがついたものも同じく鋤簾です。

    砕石ですが,JIS規格で○○号とか分類されています。
    Google先生に訊いても複雑難解でよく説明できませんが,母材(岩石)によって色合いの違いがあるものの,
    基本的には砕いた石粒の大きさで分けられているようです。

    私が時々近所のホームセンターで購入する砕石はこれよりかなり細かい感じのものですが,
    舗装工事の路床づくり(道路工事)とかで見かけるのはこのサイズな感じですね。

  8. 山葵さん おはようございます

    砂利と書いていますが、砕石です。いや、砕石だといってダンプに積んできたもので
    僕にはこれが砕石なのかどうかもわかりません

    この辺で道路を造っているところを見ると、コンクリートを砕いたものを敷いていたり
    この紫の尖った石を敷いていたり、それよりは色の薄い白っぽい尖った石を敷いたり
    だいたい3種類あるように見えます

    スコップとかシャベル、昔のトラクターみたいにたくさんメーカーがあって楽しそうですよね!
    できれば手作りの技ものとか見てみたいです
    ただ、突き詰めると鋤とか鍬に行き着いてしまうのでしょうけど・・・

  9. これは砕石?アスファルト?特殊な建材ですね?見たことがないなぁ・・・
    砂利といえば私の知る物は砕石40㍉砂入りと呼ばれるものがスタンダードです。
    これは石の色が一定ですね?どんな石なのかな・・・
    タイヤで踏まれると砕けて落ち着くのでしょうか?謎の砕石ですね!

    シャベルあれこれも、研究すると楽しそうですね
    ヨーロッパのシャベルはレーキのようなストレートな木柄にスペードや四角型の金属の付いたスタイルですね。
    日本では一般的に販売されていないアイテムです。これ、カスタム製作の依頼がたまーに来たりします。
    柄の部分を鉄パイプにして重量を増して圧倒的掘削力を発揮させるものや、軽量な木柄でより深く、より遠くまで
    アプローチすることを狙った物や、屋根からせり出した雪やツララをアタックするものなど、
    市販すると結構売れるんじゃないかな?と思いながらコツコツ作っています。
    ホームセンターに行けば安い道具が色々売っています。私が子供の頃は柄が折れたら柄だけ買って来て付け替えたり
    先が磨り減れば鉄工場で焼いて叩いて復活させたりして長く使ったものです。
    斧やトンカチやつるはしに木柄を挿げるテクニックも失われていくのでしょうね。
    屋号の焼印が入った木柄を見るたびに、その家庭の歴史を感じます。

    ランチおいしそう!

    ファイトした後の飯は、美味い。ですね!

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