今日は、北海道上富良野町にあるスガノ農機の『「土の館」 土と犂の博物館』で見た、LANZブルドッグD2016「撮り虎」です。
ブルドックどいっても、以前紹介したランツブルドックD1506よりはずっと「ブルドッグ」という文字が小さくなり、LANZという文字が大きくなっているので、あまり「ブルドッグ」を強調したくないモデルと言えそうです。
ランツブルドックD1506で特に目立った魚の口みたいな焼玉部分が、D2016では見当たらなくなっているので、もしかしたら「ブルドッグ」=「魚の口」なのかも・・・
使用経過:北海道佐呂間町栄の酪農家 芝静二郎購入。輸入販売元は、札幌市三国商行株式会社が扱っていた。プラウ、ディスクハロー、モアー付で120万円で購入、酪農にはなくてはならないものとして大活躍した。
その後人の手に渡り、平成二年伊藤が譲り受け保存していた。
おお!プラウ、ディスクハロー、モアー付で120万円! こうやってキャプションに値段が出てくると、なぜか嬉しくなっちゃいます! そういえば、見積だか領収書だかをキャプションに貼付けていた、井関ZETOR3011みたいなこともありましたね!
今のトラクターみたいにスマートなところと、昔のブルドッグのイメージ、両方持ち合わせているD2016タイプ・・・この「ブルドッグ」が抜けて、ジョンディア・ランツになっていくんでしょうねえ・・・
六郎田一馬さん おはようございます
ありがとうございます。すごくよくわかりました。本当にお詳しいですね!
これも勿論水平の単発エンジンです。旧式みたいにヘッドがむき出しではなくフロントが若干長くなったので隠れているだけですよ。