当時の感覚で1200万円!37馬力のナフィールドユニバーサル3・・・「撮りトラ」

今日は北海道は上富良野町にあるスガノ農機の『「土の館」 土と犂の博物館』で見た、ナフィールドトラクタ 3-DL「撮り虎」です。今日も時間がないので、飛ばしていって明日ちゃんと書きます。

ナフィールド・ユニバーサル3 DLというのだそうです。イギリスのトラクタはどこからそれが漂ってくるのかわかりませんが、繊細な感じがします。
ナフィールド・ユニバーサル3 DLというのだそうです。イギリスのトラクタはどこからそれが漂ってくるのかわかりませんが、繊細な感じがします。
機種名:ナフィールドトラクタ 形式・仕様:3-DL 37馬力 製造社・国:ナフィールド社 イギリス 導入年度:1962(昭和37)年  使用経過:東藻琴村、高木が購入。車体重量があって重作業に適したトラクタだったという。日立建機㈱が販売していた。当時価格は104万円。
機種名:ナフィールドトラクタ 形式・仕様:3-DL 37馬力 製造社・国:ナフィールド社 イギリス 導入年度:1962(昭和37)年 使用経過:東藻琴村、高木が購入。車体重量があって重作業に適したトラクタだったという。日立建機㈱が販売していた。当時価格は104万円。

当時の感覚では1200万円!

日立建機もトラクタを輸入していたんですね! 小松ノルマーグNG22が94万円でしたから、10万円ほど高い・・・日本の各社、自分の気に入ったトラクタを輸入してそれぞれ売っていたんだなあ・・・

公務員の初任給が昭和37年当時¥15700。平成26年が¥181200だそうですから、単純に約11.5倍。
これを元に計算すると104万円×11.5=1196万円 1200万円近くです!

NUFFIELD UNIVERSAL THREE
NUFFIELD UNIVERSAL THREE
どこのメーカーか、上からペンキ塗ってしまっているのでわかりません。電気は交流だったのでしょうか・・・それとも後から交換したのかな・・・
どこのメーカーか、上からペンキ塗ってしまっているのでわかりません。電気は交流だったのでしょうか・・・それとも後から交換したのかな・・・
熱イトキ開ケルナ ではなくて、REMOVE SLOWLY TURN DOWN TIGHT と書いてあるのでした。せっかちでまだ熱いうちに開けたくなる日本人と、ちょっと締め方がルーズな人たちとの国民性の違いなんでしょうか・・・
熱イトキ開ケルナ ではなくて、REMOVE SLOWLY TURN DOWN TIGHT と書いてあるのでした。せっかちでまだ熱いうちに開けたくなる日本人と、ちょっと締め方がルーズな人たちとの国民性の違いなんでしょうか・・・
すごくシンプルなレンズカット
すごくシンプルなレンズカット
シンプルなラインに合わせて、こちらもすごくシンプルにLUCAS MADE IN ENGLAND と書いてあります
シンプルなラインに合わせて、こちらもすごくシンプルにLUCAS MADE IN ENGLAND と書いてあります

続きます。

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“当時の感覚で1200万円!37馬力のナフィールドユニバーサル3・・・「撮りトラ」” への2件の返信

  1. 森本隆志さん こんばんは
    お返事遅くなりました

    実機を触ったことのある方がいるなんてすごいです

    シングルクラッチを踏むというのはどういう感じなのでしょうか?
    浅く踏むと動力が伝わらなくなり、さらに踏み込むとPTOも切れるような機構を
    どこかのカタログで見たような気がしますが、そのようなものなのでしょうか?

  2. 懐かしいですね、日本には何台位購入された方が居たのでしょうかね。車重から牽引の畑作に向いて居たのかもしれませんね。水田農家にはこの時期に一気に外車を含めクボタ、三菱、小松など珍しい機械が導入された頃でした。この機械を写真で紹介されて居て当時のイギリスには手動式?ながらリバーシブルプラウを引いて耕起して居る風景がパンフレットに載って居たのを思い出します。ただ残念なのはシングルクラッチを踏むとオイルポンプも止まる為畑の隅で止まると作業機を上げることが出来なくてギヤーを抜くことも出来なくて苦労した為購入をやめたのを思い出します。いゃ〜懐かしいです。

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