今日は「JA&クボタ アグリンピック」で見た、クボタ多目的田植機ZP67-T5F-Rです。
従来の一体型の田植機と違って、アタッチメントの交換で除草機や溝切り機、もちろん普通の田植えや直播にも対応したユーティリティプレーヤーです。
前から見ると普通の田植機ですが、これ、アタッチメント交換ができるタイプで、お尻が取れている状態で展示されています。もちろん、田植機を田植えにだけ使う分にはこういう機械を買う必要はないわけです。
さっと検索して出てきた、宮城県の資料「省力・低コストに向けた多目的田植機導入体系の経営的評価」を見てみると、評価した湛水直播+除草剤体系 移植+機械除草体系 は、比較した従来の 移植+除草剤体系 に比べて省力化にはなっていますが、省力化+省コスト化できたのは、湛水直播+除草剤体系のように見えます。
ということは、単純に省力化+省コスト化を狙って導入するのなら多目的田植機ではなく、直播の田植機を買えばいいように思いました。
