昨日は保全会の活動でした。蕎麦の選別と農道の砂利入れです。
考えてみれば品質はともかく、蕎麦は手刈り・手こき・天日干しで、石抜きも手でやっているという、今となっては何とも贅沢な手間ひまかけたものです。
寒い朝でした。
自然とお日さまのほうへ人が集まってきます。水面の反射がそれぞれを照らします。
風もなく、波も立っていず、石川川の水面が鏡のようです。
何もかも水に映って2つづつ・・・
82歳の唐箕で蕎麦の選別
収穫して乾燥が終わった蕎麦を唐箕に投入します。
82歳の唐箕
↑これは飼料稲の選別の様子ですが、蕎麦も同じです。
↑中身はこんな風になってる感じ・・・。
蕎麦の話だった・・・
大体選り分けた蕎麦
色は悪いけど、まあそんなに「ひどい」というわけでもなさそうです。
秘密兵器は・・・
昨日楽しみにしていた秘密兵器はこれでした。餅つき機。これで蕎麦の実をお互いにこすり合わせて磨くことはできないか?・・・ということなのでした。
早速投入して電源を入れてみます。
下のほうだけで回っているようで、全体が撹拌される感じはありません。
蕎麦が軽すぎるんだろう・・・ということで、皿を重しにして押さえつけています。
まったく役に立たない・・・というほどでもなく、少しは成果がみえるという微妙な状況。
この後何回か唐箕にかけ、ホコリや土を吹き飛ばして手刈り・手こき・天日干し玄蕎麦ができました。少なくとも今までで一番綺麗な選別ができたように思います。
もう一方の農道砂利入れ班は・・・
せっせと砕石をしいています。
風もなく、穏やかでウルトラライトプレーンも気持よさそうに飛んでいます。
皆さんお疲れさまでした!
上の記事とゆるく関連しているほかの記事:
おばんですnoraさん
磨いていない蕎麦は、じゃりじゃりしていて食べられたものではありませんネ!
還流式精米機で20分位、通すと良い感じに成ります。
kobbasanさん おはようございます
還流式精米機を使えばいいのですか?
蕎麦を唐箕にかけるとモクモクと煙(土埃)が立って
「あれを食うのか」と思うとちょっとムムムと思います
こんな話した後に何なのですが
この蕎麦の試食会&交流会をする時にいらっしゃいませんか?
日程が決まったらメールを差し上げますので、是非連絡をください よろしくお願いします!