昨日は大場のハロウィン、霜月御神守でした。去年もこの絵でしたが、何といってもこのお祭りで僕に強烈な印象を残したのはこの鯛なんだからしかたがないです。







今年も調べてみた
鯛は「めでたい」のタイなわけですが、霜月御神守では一応宴会の締めというか、「もうおひらきにしねえ?」のサインでもあるということで、こういうモノって他にもあるのか今年も調べてみました。
すると、「帰れ」のサインではないけど、ひとつだけ(全部調べればもっと出てくるのでしょうが、ほとんどこの鯛で占められていた)こんなのがありました。



妄想を働かせてみる
ハツカネズミが何で鯛になったのかは、はっきりとしないようです。ただ、ハツカネズミ→何かの魚→鯛という流れだったようで、まあ、その場の熱というか背景の上に立ったちょっとした「思いつき」といった感じではないでしょうか?
それが「例年通り」で引き継がれるうちに「どうしてそうなったのか」があやふやになり、そのうちに突然変異みたいにハツカネズミが魚に変化した・・・
魚が引き継がれ、その理由が忘れ去られるとまた、突然変異みたいに「どうせならめでたいで鯛にしよう!」となったのかもしれません。(妄想ですが)
島地区の鯛も、昔は収穫祭だけに米だけだったものが、いつの頃か誰かが「めでたいっ」と言って鯛を米の上に載っけたのが始まりかもしれませんね!
どうしてそうなったかわからなくなった頃に突然変異が起こるとすれば、この島地区の風習もそろそろ突然変異を起こすかもしれません。