看トラのFORDSON SUPER DEXTA 「撮りトラ」その1

今日は北海道で見たフォードソンFORDSON SUPER DEXTAの「撮り虎」です。

北海道では時たま「看板としてのトラクター=看トラ」になっているトラクターを見るわけですけど、これって効果あるんでしょうか? まあ、僕が引っ掛ってるんですから一定の効果はあるのか・・・

とても高価だった昔のトラクター、捨てるには忍びないし最後にもうひと働きしてもらおう・・・そんなところなのでしょうか。確かに、新たにお金もかからないしいいアイディア化もしれません。

なんだか生気が抜けてしまって、今やっているペーパークラフトみたいになっちゃってるのが残念ですが・・・もちろん、通りすがりの勝手な言い分で、お店の人はゼッタイに絶対に悪くないです。

わお! ウロウロしているうちに見つけました。「フォードソン・スーパーデキスタ」っていうんでしょうか? 1960年代の青いトラクターです。看板トラクター、「看トラ」ですね!
わお! ウロウロしているうちに見つけました。「フォードソン・スーパーデキスタ」っていうんでしょうか? 1960年代の青いトラクターです。看板トラクター、「看トラ」ですね!

よく見ると、クボタトラクター L3001 DTの時に見た、北海道仕様のホイールトラクター用簡易クローラー、巨大鉄カゴ車輪の上にディスプレーされています。これはナイスアイディアですねぇ。

フォードソン・スーパーデキスタ FORDSON SUPER DEXTA
FORDSON SUPER DEXTA 同じく今は使わなくなった丸い石油タンクが同じく「看タン」としてスイカに生まれ変わりディスプレーされています。これ、お店の人がやったのかなあ・・・それともプロの仕事??? 北海道には「看トラ屋さん」とか「看タン屋さん」なんて職業があったりして・・・

フォードソン・スーパーデキスタ FORDSON SUPER DEXTA
ボリュームのあるむっちりしたボディ、一体どんなスペックなんでしょう?

調べてみると45馬力もありました。3気筒2.5リッターディーゼル45馬力、前進6段、後進2段です。

こういうのはいいなあ・・・

フォードソン・スーパーデキスタ FORDSON SUPER DEXTA
FORDSON SUPER DEXTAのネームプレートです。大きくてお金がかかっていそう。
フォードソン・スーパーデキスタ FORDSON SUPER DEXTA
仏の目を入れる・・・じゃないですけど、そんな感じでここにすべてを凝縮して「ペタン」と貼った感じ。大げさなぐらい巨大な「仏の目」ですけど、似合ってます。

ロゴも主張しています

フォードソンのロゴ。機械を表す歯車と、人の手。人の手が掴んでいるのは麦の穂なんでしょうね。日本だったらこれが稲穂になるんでしょう。人が機械を使って麦という果実を得るのだということをシンプルに表していますね。
フォードソンのロゴ。機械を表す歯車と、人の手。人の手が掴んでいるのは麦の穂なんでしょうね。日本だったらこれが稲穂になるんでしょう。人が機械を使って麦という果実を得るのだということをシンプルに表していますね。

模型もありました

フォードソン・スーパーデキスタ FORDSON SUPER DEXTA 模型
おお!1/16モデルはすばらしいですね! 51.99ポンドらしいです
フォードソン・スーパーデキスタ FORDSON SUPER DEXTA 模型
あれ?? カニ目じゃなくて寄り目ですね・・・ニューパフォーマンスとクレジットされていますけど、こっちの方が新しいのかな? 詳細は不明です。
フォードソン・スーパーデキスタ FORDSON SUPER DEXTA 模型
赤いホイールの寄り目もあります。
こんなのも・・・結構高いんだろうなあ・・・
こんなのも・・・結構高いんだろうなあ・・・
更にこんなのも見つけてしまった・・・ツインエンジンの4WDですね。どうやって曲がるんだ?
更にこんなのも見つけてしまった・・・ツインエンジンの4WDですね。どうやって曲がるんだ?

続きます。

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“看トラのFORDSON SUPER DEXTA 「撮りトラ」その1” への2件の返信

  1. 愛読者さん おはようございます

    連結部のボディ下に仕込んだ油圧シリンダーの伸縮で2台の連結部を屈曲させて曲がる、ホイールローダーのような「中折れ」構造にしてあるのではないでしょうか。

    あ!そうかもしれませんね。それなら曲がれます!
    ミニカーじゃないんだから、巨人が手で曲げてくれるわけでもないですし・・・

    オジサンの嬉しそうな顔を見ていると
    仕事に必要というより
    やってみたかったんだろうなあ・・・って思います

  2. >ツインエンジンの4WDですね。どうやって曲がるんだ?

    連結部のボディ下に仕込んだ油圧シリンダーの伸縮で2台の連結部を屈曲させて曲がる、ホイールローダーのような「中折れ」構造にしてあるのではないでしょうか。

    前側のエンジンで前輪、後側のエンジンで後輪を駆動しているとしたら、前後車軸の同期がキモですね。

    見たまんまの構造ではなく、油圧モーター駆動の4WDになっていて、駆動系の油圧は前側エンジン、3点リンクの油圧と作業機へのPTOは後ろ側エンジンにと、役割を振り分けてあるとか、見た目とは違って後輪駆動だけの2WDとか。

    前側トラクターの重量が後側トラクターの前荷重として活かせるなら、メチャメチャハードな仕事も出来そうですが、それだけの仕事をさせると他の箇所が壊れちゃいそうで、見た目ほどの能力は発揮できないのかな?

    でも、こういうバカっぽい機械工作、好きだなぁ(笑)

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