手作業・準手作業・手抜き?の続き

先日の、手作業・準手作業・手抜き?の続きです。飛行機で稲の種まきをしている写真を見つけて、産業用無人ヘリコプターで播けばいいよな・・・なんて思ったら、ごく一般的?にやっているのんですって!

当たり前の事ですが、シロウトが「こんなのあったらいいよな」なんて無い頭で考えることはとっくに行われているのでした。

いつもコメントをいただく(ありがとうございます!)中村 耕さんの飼料稲を作っている田んぼです。

準備はほぼ同じに見えます

田おこし・・・これはやんなきゃイケマセン・・・やらない人もいるみたいですけど・・・
田おこし・・・これはやんなきゃイケマセン・・・やらない人もいるみたいですけど・・・
荒代かき・・・これもやんなきゃイケマセン・・・やらない人もいるみたいですけど・・・
荒代かき・・・これもやんなきゃイケマセン・・・やらない人もいるみたいですけど・・・
代かき・・・これもやんなきゃイケマセン・・・やらない人もいるみたいですけど・・・
代かき・・・これもやんなきゃイケマセン・・・やらない人もいるみたいですけど・・・
この状態で稲の種を直にまくんですね? いっぱい水を張るんですねえ
この状態で稲の種を直にまくんですね? いっぱい水を張るんですねえ

これができればかなり手順をすっ飛ばせるゾ

稲の種 色が茶色いのは、種もみに鉄と何かをコーティングしたものだからだそうです。たぶん、プカプカ水に浮かないように重くしてるんでしょうね・・・
稲の種 色が茶色いのは、種もみに鉄と何かをコーティングしたものだからだそうです。たぶん、プカプカ水に浮かないように重くしてるんでしょうね・・・
重さをちゃんと計って・・・ヘリが傾いちゃいますもんねえ・・・
重さをちゃんと計って・・・ヘリが傾いちゃいますもんねえ・・・
そいつをザラザラザラっとヘリのタンクにぶち込んで・・・
そいつをザラザラザラっとヘリのタンクにぶち込んで・・・
あとはよろしく!!
あとはよろしく!!

う〜〜〜ん・・・すごいなあ

どれくらい播いてるの?

詳しくは中村さんのコメント(この記事のコメント欄にあります)を読んでもらうとして、一反当たり3キロの種もみを使うそうです。

Mさんのところでは確か一反当たり12枚の苗床トレーを使うって言ってたような気がしたな(詳しくは一粒の種籾は4ヶ月後何粒になる?のところを見てください)・・・この間の計測ではコシヒカリの種でトレー1枚当たり水を含ませた種もみ165グラムだったな。

ということは、一反当たり約2キロの種もみを播いているということか・・・

3キロの直播き米の種は、たぶんプカプカ浮かないように鉄コーテングした重さだろうから、もしかしたらそんなに種の数は変わらないかもしれないなぁ・・・

ヘリコプター欲しくなっちゃったな・・・安いオモチャみたいなやつでできないもんかなあ・・・

新しい単車も欲しいし、買ってないけど宝くじ当たらないかなあ・・・

どんな風に芽が出て、稲ができるのか、あとで見せてくださいね・・・よろしくお願いします!

ついでに・・・機械ができると町ができる・・・の続き

昔はとにかく人海戦術だったでしょうから、農業に人手がたくさん必要だったでしょうね・・・
昔はとにかく人海戦術だったでしょうから、農業に人手がたくさん必要だったでしょうね・・・
で、その人たちはハードな労働をするのでお腹がすきます。だからご飯もたくさん食べた。
で、その人たちはハードな労働をするのでお腹がすきます。だからご飯もたくさん食べた。
便利で力持ちな機械ができて、少し肉体的なキツさから解放されたり、人手も今までよりは切実に必要ってほどでもなくなると、機械を作るほうの工場にでもどう?ってことになります。
便利で力持ちな機械ができて、少し肉体的なキツさから解放されたり、人手も今までよりは切実に必要ってほどでもなくなると、機械を作るほうの工場にでもどう?ってことになります。
もっと強力な機械や、ちょっと便利な機械、機械がだんだん普及すると工場もたくさん増えて、なんだか作物を作っていた人たちがそっちへ流れていくぞ? どうやらでっかい町ができたようだ。
もっと強力な機械や、ちょっと便利な機械、機械がだんだん普及すると工場もたくさん増えて、なんだか作物を作っていた人たちがそっちへ流れていくぞ? どうやらでっかい町ができたようだ。
作物を作る人、機械を町で作るに別れただけでなく、町の中の工場の規模が大きくなり、機械を作る人ばっかりじゃなく、事務だけをする人や、機械を運ぶ人、町としての機能を司る人など分業が進みました。
作物を作る人、機械を町で作るに別れただけでなく、町の中の工場の規模が大きくなり、機械を作る人ばっかりじゃなく、事務だけをする人や、機械を運ぶ人、町としての機能を司る人など分業が進みました。
なんだがみんな遠くに行ってしまったなあ・・・作物を作る作業もロボットがGPSで分担したりしてるらしいし、様々な分業が進んで食べる人と作る人、ずいぶん離れちゃいました。
なんだがみんな遠くに行ってしまったなあ・・・作物を作る作業もロボットがGPSで分担したりしてるらしいし、様々な分業が進んで食べる人と作る人、ずいぶん離れちゃいました。
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“手作業・準手作業・手抜き?の続き” への2件の返信

  1. 耕さん おはようございます
    ヘリで播いたり田植機で播いたりするんですね
    コーティングはコンペイトウか土玉作るみたいでおもしろそうです
    色々な技術が次々に開発されるのが、自分に合ったやり方を選ぶ事ができていい感じです

  2. 中村 耕です

    早速ありがとうございます(^.^)
    ”鉄コーティング直播”という技術で、分かりやすく書かれたページがこちらにあります↓

    http://www.jnouki.kubota.co.jp/jnouki/html/agriculture_info/tetsuko/

    水をタップリ張るのはヘリの風圧によって土の中にめり込まなくする為です。

    ↓今年は機械でやりましたが、芽が出た写真や日々の更新はコチラに晒しております(^^)V

    https://www.facebook.com/risuke.eggs

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