
薄っぺらで、暑くても寒くてもきちっとした格好をして、ただただ大きさの比較のためだけに佇む「横顔くん」。水戸芸術館の企画展「坂茂 建築の考え方と作り方」は今週末までですよ〜!

草ばっかり見ているわけではなく、たまにはガラにもなくこういうのを見に行ったりするわけです(気になっちゃうところは趣旨とちょっと違うかもしれないですけど)。

もちろん建築家のお名前なんて数えるほどしか知らないので坂茂さんも存じ上げませんでした。でも、このアミアミの建物おもしろいなあ・・・パーツの詳細図見てみたい。どんな図面なんだろう?


ちょっと頼りなくて細い材料を組み合せ、撚りあわせて丈夫なモノを作るって他の国にももちろんあると思いますけど、日本っぽいです。
そこが丈夫な石を使ったりする国の人にアピールするかなあ・・・・ただ、ブロックを組み合せて高い建物を造ったりアーチの橋を造ったりするんだから考え方は同じか・・・
荒縄を思いだしました
どんなに太かったり長かったりする縄も、あの稲藁から出来てるんですよね?
初めのうちはどうして長くなるのかわからかったのですが、材料を継ぎ足し継ぎ足しでちゃんと長く、そして、引っぱっても稲藁単体に戻ることのない荒縄ができるんです。







説得の道具というか、より周りの人にイメージが伝わりやすいよう生まれた「横顔くん」と「横顔さん」・・・色々な大きさを取り揃えて5/12まで皆様を水戸芸術館でお待ちしています。