コシヒカリと飼料稲/種籾の温湯消毒2013

去年に引き続き3/28に行われたコシヒカリと飼料稲/種籾の温湯消毒を見てきました。

種もみには病気の原因となるカビや細菌が付いていることがあって、それをやっつけるために行うのだそうです。細菌やカビは目に見えないので、それがいてもいなくてもやらなくちゃならない・・・温湯消毒なら使うのはお湯だけなので、もしかしたら必要のない薬剤を使わなくていいのでとっても・・・何といえばよいのでしょう? 色々心配がない?

それにみんな発芽率もいい感じがする・・・と言っていますし、手間(最近は温湯消毒済みの種子も売っているそうです)以外はいいことだらけ。

あたりまえですけど米も色々

おなじみコシヒカリの種
おなじみコシヒカリの種
コシヒカリの種 この袋に小袋で入っているそうです。 見てないけど
この袋に小袋で入っているそうです。 見てないけど
飼料稲の種
飼料稲の種
飼料稲は夢あおばという名前です
飼料稲は夢あおばという名前です
ゆめひたちと言うお米もあるんですね。その種です。
ゆめひたちと言うお米もあるんですね。その種です。
そしてもち米の種マンゲツモチ。できるのが遅いけどおいしいんですって!餅に種類やおいしいまずいがあるなんて初めて知りました。(ゴメンナサイ)買って食べるほうは選べませんからねえ・・・
そしてもち米の種マンゲツモチ。できるのが遅いけどおいしいんですって!餅に種類やおいしいまずいがあるなんて初めて知りました。(ゴメンナサイ)買って食べるほうは選べませんからねえ・・・

温湯消毒の動画(今年は音声ナシ)

マイクのスイッチを入れ忘れて音声はナシです

たまに外国の人からいろんな言葉でコメントされるので字幕も入れてみました。(苦労してお返事するのですが、さすがにタイの人にはお返事ができません。独特の字が読めないしWEB翻訳も信用できません)

英語なら苦手でもWEBで翻訳できますものね。おかしなところがあったら得意な方教えてください・・・お願いします。(それ以前に日本語がおかしいって話がありますけど・・・)

温湯消毒の機械です。詳しくは以前の記事を見てもらうとして、基本的にはお風呂です。
温湯消毒の機械です。詳しくは以前の記事を見てもらうとして、基本的にはお風呂です。
60度に保温してくれて時間が経つとブザーが鳴ります。
60度に保温してくれて時間が経つとブザーが鳴ります。
温湯6分
温湯6分
冷たい水で5分以上冷して脱水機で脱水して完了です。
冷たい水で5分以上冷して脱水機で脱水して完了です。

時間はかかります・・・たっぷり。

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“コシヒカリと飼料稲/種籾の温湯消毒2013” への2件の返信

  1. 愛読者さん おはようございます
    僕には薬を使わなくていい素晴らしい方法に見えます

    私にとって温湯消毒の最大のメリットは、廃液処理に悩まなくて済むことでした。

    さらにそんなこともあるんですね・・・確かにそうです
    一体どうしたらいいのでしょう?
    考えてみると農家は化学の知識も必要ですよねえ・・・

    畑に貼る黒いビニールとかハウスのビニールとか
    捨てるのに大変なものも扱ってますし
    人間の都合に植物を合わせる様々な資材の廃棄コストはバカにならないですね

  2. 温湯消毒、昔は私もやっていました。

    専用の設備には手が届かないので、お風呂のボイラーから60度のお湯を大き目の容器に掛け流し、手元の時計で10分経ったら湯船に張った水で冷却です(笑)

    毎年種子更新するようになってからは、そちらと同様の「消毒種子」が届くので、無消毒でそのまま使っています。

    私にとって温湯消毒の最大のメリットは、廃液処理に悩まなくて済むことでした。

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