「最近の田植機はすっきりしていた」のお話の続きです。7(条植え)という不思議な数字がどうしてちょうどいいのかという話がとっても印象的だったので続いちゃいます。
こういうものってどんどんエスカレートするものだしてっきり10、20、30・・・100と大きくなって行くものだと勝手に思っていました。(これまではそうじゃないですか?)ところが思ったよりも小さい所で落ち着いちゃったものですから興味深く思ったんです。
スキマ空けます
と・こ・ろ・が
スキマ空けます
田植機競争 8条植え VS 6条植え
スキマ空けます
6条植えでは最後が一周で済まない可能性があるけど7条植えなら安心。小さな田んぼも大きな田んぼもこれで1台でオーケーさ!っていう理解でよろしいでしょうか?
「大きい事はいい事だ」というだけではなく、「ダウンサイジング」というか「小さめで勝負」というか・・・もしかしたら2条植えのものすごくコンパクトで安くてしかもメチャメチャ速い機械が出たりして・・・軽自動車もがんばってますし日本はこれが行く方向かもしれません。
愛読者さん こんばんは
コンバインは曲線が苦手なんですか・・・
旨くいえないですけど、ワクワクしますね
ただでさえ嬉しい稲刈りが更に爽快なものになりそうです
>刈取りの速度アップを目指して四角い田んぼに丸く植えたりして・・・
コンバインは曲線が苦手なので、畦畔が湾曲している田んぼでも、なるべく直線的に植えるようにすると速く刈れます。
隅や出入口など、手刈りが必要になりそうな場所は、植えずにおくと、更に速く刈れます。
私の場合、休日の間に刈り終わることを優先するため、「畦際や隅は植えず、なるべく直線的に植え、少々の植え残しは気にしない。」が原則です。
愛読者さん おはようございます
60センチ以上空けていれば刈取りがラクですね!稲刈りがスポーツみたいにできそうです。それは楽しい!
さらに刈取りの速度アップを目指して四角い田んぼに丸く植えたりして・・・
もしかすると人によって色々感覚が違って4条・5条でも一周ですむ人もいるかもしれないですね
遠くから見ると全くどこも違ったように見えない田んぼですが
いろいろ違う部分があって興味深いです
最後を読んで僕も気がつきました
機械を賢くしてオペレーターの操作を減らしペダルを減らしたら
非常脱出ペダルが一個増えてしまったんですね
私の感覚では、「4条・5条だと2周、6条なら1周で済む。」ということになっていますが、これは畦際ギリギリまで植えない(刈り取りの際の便宜を優先する)ためだと思います。
最低でも畦際から45cm、最大で60cmくらいは空けていますから(笑)
田植機のペダルって、トラクターと同じようにアクセル+左右独立ブレーキ+クラッチという構成から、ブレーキだけという構成まで、色々な機種がありますよね。
変速も、無段階変速から前進3速・後退1速なんていう、すごく簡略化されたものまで、色々見かけます。
非常脱出用のデフロックペダルも、うちの三菱LV6は2個あって、片方は普通にフロントデフがロックされ、もう片方はターンの際に勝手に切れちゃう内側後輪の動力伝達を強制的に繋いじゃうペダルです。
あ、ターンの際に内側後輪の動力が勝手に切れる構造だからブレーキが1ペダルなんですね。いま書いていて気付きました(笑)