インターナショナル676その2・・・撮りトラ

昨日の続き撮りトラ。Dさんが送ってくれたインターナショナルトラクターの676です。

IH676
674は見つかるんですけど、676はないなあ・・・

674なら見つかるぞ?

全体像がよくわかりませんが、674なら見つかります。

インターナショナル674 形はそっくりです。落ちちゃった目の位置がこちらのほうが下のようにも思えるし、オフセットのでかいホイールにタイヤの太さも違いますね。フェンダーはこちらのほうがしっかりしてますね。それにこれはフェンダーにライトが付いています。
インターナショナル674 形はそっくりです。落ちちゃった目の位置がこちらのほうが下のようにも思えるし、オフセットのでかいホイールにタイヤの太さも違いますね。フェンダーはこちらのほうがしっかりしてますね。それにこれはフェンダーにライトが付いています。

IH 674だったら、年式は1973年-1977年 3.9リッターディーゼル4気筒54馬力といったところなのですが・・・

更に探していると・・・あった!

海外のサイトですけどやっと見つけました IH 676に間違いありません。なぜか目の位置がオリジナルより1マス上なんですね!
海外のサイトですけどやっと見つけました IH 676に間違いありません。なぜか目の位置がオリジナルより1マス上なんですね!

コマツインターナショナル232も目の位置が真ん中だった・・・ということは、コマツインターナショナルとそうじゃないものは目の位置で区別できるかもしれない!

なんだかきっちりした日本人らしいというか、何というか・・・「なんで伏し目がちなの?」「真ん中に入れようよ」ってな感じで気持よく真ん中に入れちゃうことにしたのではないでしょうか?

それともフェンダーライトを廃止しちゃったので、その分目を上に上げたのかしら?

IH676
タイヤも細くてでっかい!
IH676
エンジンも一緒!
IH676
まさに同じショット

RED POWER MAGAZINEというKATYで調べもののお世話になったサイトにあったのですが、やっぱりそこの住人もあまり見たことがないようです。更に探すと・・・

おや??日本語じゃん!

The data plate is written in Japanese!It was produced in Moka factory of Komatsu Ltd.It is a name of the levers to be written.Draft control lever.Raise response lever.Position control lever.PTO clutch lever.
PTOクラッチレバー以外の、レイズレスポンスレバー、 ポジションコントロールレバー 、ドラフトコントロールレバー・・・見たことがありません・・・どんな働きをするものなのだろう?

あっ栃木の真岡工場!最近閉鎖になってしまったんですよね?

よく見れば6気筒?

RED POWER MAGAZINEにインターナショナルの型番は最後の数字がエンジンの気筒数を表すって書いてあるので、IH674と同じ車格(馬力やその能力など・・・)だけど6気筒エンジンを積んじゃったよ・・・ということではないでしょうか?

ということは以前のコマツインターナショナル232は2気筒ということなんだ!

そのクラスの6気筒エンジンがなかったか、4気筒で十分なのでその必要がなかったということで外国製にはそのラインナップが無いのでしょう。

ということはエンジンも日本製。そして日本製ということは、これにコメントをいただいたようにマツダや日産のエンジンが載っているということも頷けます・・・見るとディーゼルの6気筒みたいです。

日産はトラックの6気筒がありますけどちょっと馬力がでかすぎるような気がします。逆に2.8LくらいのL28Dとかいうエンジンもあったらしいですけどどっちも帯に短し襷に長しって感じですね。

マツダはよくわからないのですが、やはり6気筒のトラック用ディーゼルエンジンはあったみたいです。さて、どっちでしょ?

・・・

ここのところずっとインドア派なんです。それに加えてこうやってトラクターのサイトばかり見ていると、どんどん深みにはまって行くような気がします。「撮りトラ」なんてやってるうちに自分がもしかして「鉄ちゃん」ならぬ「トラちゃん」になってしまったかな???

「虎穴に入らずんば虎児を得ず」どんな虎児が居るのかわからないけど、ここまできたら徹底的に虎穴を捜索するしかないですよね?

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

“インターナショナル676その2・・・撮りトラ” への6件の返信

  1. HSさん こんにちは コメントありがとうございます
    お返事遅くなりました
    676はマツダのエンジンですか・・・
    484は日産のエンジンエンジンでしたし・・・
    トラクターはトラックよりもバリエーションが多いので
    エンジンを自社で用意しようとすると大変ですね

    これからもちょくちょく覗いてください

    よろしくお願いします!

  2. こんにちは
    たまたまサイトを拝見させていただいたら目に止まりましたのでコメントさせていただきます!
    当方、農家ですが
    さすがにメインではないですが474と676所有しています。
    676は親戚の家にあったマツダのタイタンかなんかのダンプと同じエンジンなはずです!

    数年前の記事のようですので
    今更になりますが参考になればと思います!

  3. OPさん おはようございます

    どちらかというとドラフトはプラウやサブソイラなどの重負荷けん引用の機能です。

    うちの近所ではほとんどがロータリー耕なので鋤みたいので起こしているのをみることが珍しいです
    ちょっと離れた田んぼで一回見たことがありますが
    土を上下ひっくり返しているように見えました
    そういういかにも食い込みそうなものを使うときに必要になるんですか・・・
    速いなあ・・・と思いましたが重負荷けん引と言うのでは、すごい負荷がかかっているんですね

  4. ロータリーの場合はドラフトはあまり関係ないと思います。
    ゲージ輪で深さを決めて、最下位置で問題ないのでは。
    どちらかというとドラフトはプラウやサブソイラなどの重負荷けん引用の機能です。

  5. OPさん おはようございます

    一杯に上げれば最大高さに、
    真ん中なら作業機も真ん中の高さになります。
    下まで降ろせばフロート(作業機のタイヤだけで支えられる状態)ポジションです。

    すると、「ヴゥ」「ヴゥ」「ヴゥ」ってなるときにはフロートポジションにせよってことですね!

    考えてみると2WDは固いところ?負荷の大きいところでは前が持ち上がってウイリーしちゃいそうです
    ぐぐぐっと食い込んだらドラフトコントロールレバーで抜くんですね!
    レスポンスはその早さを決めるのですか・・・この3つを感覚で操るわけですね

    3つしかないけど、その組み合せは色々。簡単にはいかなそうです

  6. ポジションは三点リンクのポジション、
    つまりレバーの操作に同調して後ろの作業機を持ち上げます。
    一杯に上げれば最大高さに、
    真ん中なら作業機も真ん中の高さになります。
    下まで降ろせばフロート(作業機のタイヤだけで支えられる状態)ポジションです。

    ドラフトは負荷がかかった時に、少しだけ作業機を持ち上げる機能です。
    重い物を引いていて硬い地盤に来た時、
    作業機を少し持ち上げる事で負荷を下げつつ、その分の荷重で後輪のグリップ力を増す事で、
    2WDトラクタにかかる牽引力を一定に保とうとする働きがあります。
    いち早くコレを取り入れたのがファーガソンシステムです。

    レスポンスは作動速度や作動量だと思います。
    ドラフトレバーは作動負荷の大きさを、
    レスポンスレバーで負荷当たりの持ち上げ/沈み込み早さや、
    持ち上げ量/沈み込み量を決めるのだと思います。

    現在ではこれらの機能は全てセンサーとコンピュータが受け持ちます。
    予め設定した深さ/負荷に対する反応などを、何回も再現できる様になってます。

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