
ダイナミックフェア2012(JAグループ茨城の 農機・生産資材展示会)で見た三菱農機のトラクター、続きです。
もしかしてこれかな?

先日コメントで教えていただいた、クボタと三菱の関係性・・・もしかしたらこれかな? なんだか似ているものをクボタのブースで見かけたのを思い出しました。

馬力は違うけれどカタチはそっくり・・・僕の写真ではよくわからないのでクボタのサイトへ調べに行ってきました。

クボタのカウンターパートは同じく55馬力のニューシナジー MZ555 写真のMZ555QMAXCTL1RF20でメーカー希望小売価格¥7,357,350なり。シンプル装備で¥7,215,600ということは、先のGV555GTRCの¥6,456,450はずいぶんと安い・・・もしかしたらオプションの違いか、¥6,456,450はメーカー希望小売価格ではないのかもしれませんね。

この「三菱トラクタGVシリーズ GV555GTRC」はカウンターパートの「クボタトラクタニューシナジー MZ555」とカタログスペックは全く同じです。
しかし、上(クボタWEB上のエンジン説明画像)に比べて下(三菱農機WEB上のエンジン説明画像)の画像はWEBから引っぱってきたようで大変に悪い・・・ということはオリジナルはクボタってことかもしれませんね。
商品を買うというのは会社の理念を買うような部分もあるので、僕なんか「A社の製品を買ったつもりが知らないでB社の製品を買ってしまっていた」ということになるとガッカリしてしまうほうなので、情報はちゃんと収集しておかないとダメですね。まあ、トラクターを買うことは生涯ないとは思いますが。
メーカーもきめ細かくラインナップを揃えるために大変な努力をしているということがわかりました。(まだ車体を融通しあっているかどうか正確にわかったわけではないですけど)
そうだとすればエンブレムと機体の色ってとっても重要です。それを変えるだけで全く違うメーカーに見えてしまうわけですから・・・ということは黒っぽい赤でかぶっている三菱農機とヤンマーは差別化が厳しいですね。
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野良犬さん おはようございます
一方向だけでなく双方向で複雑な機体や部品の供給はなかなかシロウトにはわからないですから
そのようなヒントがあると、次に見る時に違って見えて楽しいです
色々ありがとうございます!
もう一つ
クボタと三菱の価格差ですが、一番の理由は後ろに耕耘用のロータリーが付くか否かの差ですね
クボタでは純正ロータリーが用意されてるので、それ付きの価格ですが。三菱ではこのクラスからは純正ロータリーは用意してませんからニプロあたりなどのロータリーとあわせて買う必要があります
MZ655(65馬力)をロータリー無しで買うとだいたい税込みで650万ぐらいです
古い記事へのコメントであれですが
三菱のGV以上のクラスはクボタからのOEMです(笑)
GV655ならクボタのMZ655の色違い。
クボタのグランドマスターあたりの時代のときにはグランドマスターの車体に自社製のエンジンのせてたんですが今はエンジンまでまんまクボタですね。
そのかわり、フルクロは親会社の重工のノウハウ三菱が供給しているようです
ちなみクボタは、シナジーシリーズをニューホランドジャパンにも供給してるんで青いホランドバージョンもあります。
この業界じゃよくある話ですよ
イセキの100〜200馬力のBIG-Tシリーズはマッセイファーガソン(米国)からの供給だし。ちょい前のTRシリーズもイタリアのランディー二社の車体にイセキのエンジンをのせたものです。
大型機専門のマッセイファーガソンもイセキの中小型モデルを自社のラインナップで展開しているし
そのイセキもディーゼルの排ガス規制強化のためエンジンは自社製造を大幅に減らして三菱重工からの購入に移行しています。
ヤンマーもジョンディアと提携してるのでジョンディアの小型モデルはヤンマー製
あとヤンマーの小型フルクロはシバウラから供給うけてるモデルもある
ランボルギーニのトラクターも21世紀になってからは自社製造はやめてドイツのメーカーからの供給
シバウラや三菱は海外メーカーに小中型トラクターむけのディーゼルエンジンを供給しています
うんの まろうさん
おはようございます
ほんとです!!
くだらないことを毎日書きも書いたり800投稿
ちりも積もれば山となるですね
とりあえず1000投稿を目標ににやってみます
2年と少しで400ページですねっ!