いろんなことに意味がある・・・ニリンソウ

ニリンソウ 5月の花
ニリンソウ 食べられるんですって!

マムシグサと同様近所で見つけたものではないのですが、ニリンソウです。

ウィキペディアによれば

ニリンソウ(二輪草、学名:Anemone flaccida)は、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。春山を代表する花のひとつ。

特徴

深く裂けた根生葉を持つ。茎に3枚が輪生する葉には、サンリンソウのような柄はない。3-6月に、白い萼片を持つ花をつける。多くは1本の茎から特徴的に2輪ずつ花茎が伸び、和名の由来となっている[1]。まれに1輪や3輪のものもある[1]。根茎で増えるため、群落を作ることが多い。

分布と生育環境

東アジアに分布する。日本では北海道、本州、四国、九州に分布し、主に湿潤な山地の林床や周辺部に生育する。国外では樺太、朝鮮、中国(北部・東北地方)、ウスリー地方に分布する。

利用

根茎は「地烏(ジウ)」と呼ばれ、漢方薬として用いられる。また、若葉は山菜として食用とされるが、有毒植物であるトリカブトの若葉に似ていることから注意が必要。2009年、2012年には間違えてトリカブトを口にし、死に至った事例が日本で報告されている。

どうもこの植物は木々の葉の少ない今の時期に、ささっと芽を出し花を咲かせ、林に多くの葉っぱが茂りうっそうとしてくる前に実をつけて枯れてしまうのだそうです。

オオイヌノフグリやヒメオドリコソウみたいにじっと冬の間待っているマラソンランナーも居れば、このニリンソウのような最適な季節、条件を駆け抜けるスプリンターもいるんですね。おもしろいなあ。

見えてるものには意味がある

ニリンソウ 確かに一つ所から茎が出て、2つ花が咲いている。結構すごい角度。
ニリンソウ 確かに一つ所から茎が出て、2つ花が咲いている。結構すごい角度。

現場ではニリンソウだとわからなかったのですが、この花の付きかたの角度であるものを連想し、なんとなくニリンソウじゃないかなってあたりを付けてました。そのあるものとは・・・

演歌歌手の「二輪草」という歌の振り付けです。いつも「よりそう二人」を表すにしちゃ思い切り開いてて「あれじゃ辛いだろ・・・もっと自然でいいのに」と思っていたのでした。しかしその角度、まさにニリンソウの花の茎の角度そのものでした。
演歌歌手の「二輪草」という歌の振り付けです。いつも「よりそう二人」を表すにしちゃ思い切り開いてて「あれじゃ辛いだろ・・・もっと自然でいいのに」と思っていたのでした。しかしその角度、まさにニリンソウの花の茎の角度そのものでした。

いろんなことに意味があるんですねえ・・・「二輪草」という歌は別の歌詞で別の演歌歌手も歌っているみたいです。ニリンソウの何がこんなに演歌界を引きつけるのでしょうか?

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