
去年の冬からがんばってきていたオオイヌノフグリ、最後を迎えました。枯れちゃったんだなあ・・・と、黄色くなったオオイヌノフグリ(あんなに背が低かったのに結構長く伸びちゃってます)を見ていたら・・・

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!?・・・これかあ!みんな知っている事なのかもしれませんが、初めて見ました。オオイヌノフグリ、死してふぐりを残す!です。あきらかにフグリとしか見えないものがぶら下がっているではありませんか。そしてその中にはタネが入っているようです。



オオイヌノフグリのタネ袋?を開いてみました
開いてみると茶色がかって、半透明のケイ素でできた砂粒のようなタネが5〜6個入っています。大きさは短いほうで1ミリ、長いほうで1.2〜1.5ミリほどの長丸型。

これが地面に落ちて今年の冬、これから長く伸びる夏草が枯れた頃に芽を出すんですね。そして花咲かせる春に向けて寒い冬、霜に凍えながら順番待ちをするんです。
