1000粒数えた
一粒の種籾は4ヶ月後何粒になる?の続きです
その重さは?天秤秤があれば良いのですが、うちにあるもので量ってみます。
もちろん、実際に播いた時より時間が経っていますから乾いて軽くなっていると思いますが、量ってみなければ始まりません。
料理用の秤で量ってみると
そんなに変わりはなかったですが、なんとなく郵便秤の1000粒16グラムを採用することにします。う〜ん・・・数字を扱っていても随所に主観が入っちゃいます。ということはそこから出てくる結論も最終的にその積み重ねでかなり主観が入ってしまいそう・・・数字自体に間違いはなくても、その結果は扱う人次第といったところなんでしょうね。
ということで、1000粒=16グラム 1000粒/16グラム=0.016グラム
種まき時の催芽籾は、一粒0.016グラム(水分量不明)
200CCは何粒?
さて、Mさんが種まきに使ったこの目盛り「200CC 135グラム/苗箱1つ」という単位ですが、ネットで調べると飼料稲は多めにするように書かれています。その理由は飼料稲は粒が大きく、コシヒカリと同じに播いてしまうと粒が少なくなってしまい、まばらになってしまうからとありました。
ということは、ここでは重さや体積そんなに問題ではなく、何粒、という「数」が重要ということがわかります。ここで十分な数のタネを播いて、かつ余分に播かなければ、一粒のタネから収穫できるお米の量が最大になるというわけです。
なにせ仮に1粒の種もみが収穫時に300粒になるとすれば、苗箱に間違って倍の量を播いてしまえば、1粒の種もみから150粒しかとれないということになってしまい、なんと率が半分になってしまいます。
苗箱一つに何粒播くの?
こちらもそろえて郵便秤の数字を採用して、119.8グラム(200ccの乾燥気味催芽籾の重さ)/0.016グラム(同じく乾燥気味催芽籾一粒の重さ)=7488(四捨五入)
実測すれば一番正確なのですが、それは宿題にして、計算値では・・・
一箱の苗箱に7488粒のタネが播かれた・・・はず
とりあえず実態に近づいた数字になってきたと思います。これを使っていろいろ想像というかお遊びの計算ができそうです。
『一反歩(300坪)に何粒の種もみが必要?』へまだ続きます