自然消火装置しかない薪ストーブに少しげんなりして、ず〜っと外に置いておいたので、半分「ゴミ」に足を突っ込んでいた我が家のストーブですが、もう一度家の中へ運び込んでメンテナンスをしてみると「ゴミ」から少々こちら側へ戻ってきたように見えるのが不思議です。
生物ではない機械は皆そうですが、人の手がかからなくなった途端、煤けて「ゴミ」に見えてしまうものです。そのかわりどんな古いものでも、人の手がかかっている限りちゃんと光って見える・・・そんな感じでしょうか?我が家の「ゴミ」はゴミ箱の淵に手をかけて這い上がろうとしているみたいです。
さて、ついでと言えばついでなんですが、我が家の窓はめ込み式カセット薪ストーブ小屋は煙突の長さが足りず、ずっと排気の弱さに悩まされていたので、今回煙突を二重にすることにしました。排気温を落とさなければ流速が上がって排気効率が上がるかも・・・という目論見です。
ただ、市販の二重煙突はMあたり1万円以上もするし、外径が150φもあってごついので威圧感がありすぎです。(ストーブ小さいのに・・・)そこで、既存の煙突(105φ)に120φの安い煙突を被せることにしました。これならMあたり1000円もしないですし、失敗しても知れてます。
スペーサーを溶接したりするのはめんどくさいので、グラスファイバーをぐるぐる巻いてスペーサーにして、120φの煙突を被せることにしました。これで汚い古い煙突は隠れて外観が新しくなる上、排気温を下げない二重煙突になる・・・はずです。
続く
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