燃料の心配が減ってきたので、出歩くようになると(仕事でですが)「やっぱり普通じゃないなあ」と感じます。あちこちの橋がまだ通れないし、地割れや液状化の跡もまだ生々しく、余裕は見ていても、思ったより移動に時間がかかります。
水戸市大場町・島地区農地・水・環境保全会は、省略して農地水などと呼ばれている、農林水産省を初めとした「農地・水・環境保全向上対策」事業なので、報告書を上げなくてはならないのです。水戸市役所も被災しているので「地震があったからやらなくていいかな?」などと思っていたら、農政課は市場に引っ越していて、やっぱり提出しなければならないのでした。
あわててまとめて、何とか年度中には(いくつか忘れてしまい、行ったり来たりさせてしまいましたが)提出することができました。
今年は体制整備構想(案)という、現状を把握した上で未来の展望をまとめなくてはならないので、ちょっと大変です。その中で
「当地における農地・水・環境が有する社会共通資本としての役割」なんてちょっと難しいことを書かなければならないのです。
「めずらしい貴重な生物や植物が見つかったので保護しましょう」などと書くと格好がつくみたいなのですが、いまのところ特にそんなものは見つかっていません。
しかし、貴重なものというのは、以前普通だったものが普通じゃなくなったということ。ということは、普通においしい米がとれて、特にめずらしくもない鳥がいて魚がいて植物があるフツーの大場町島地区。それは、フツーであるが故に、保護だの何だので膨大なコストがかからない。それだけで財産なのだと書いておきました。
屁理屈とは思いましたけど、こんな地震が来ることもあるのですから、あんまり外れてはいないかもしれませんね。
こんにちは!
確かに達成感があるくらいですから、手間なんでしょうね、きっと
先日の春の人足では、ついでだからと一応点検して、写真も撮ったのですが
考えてみたら「異常気象時の点検」異常気象?!?!?!
地震の会見は気象庁が行っていますが、地震は異常気象ですかね?
地震からの復興作業で、地域の環境保全どころでは無くなってしまっている中での書類提出ご苦労様です!
農地水の書類はけっこう手間ですよね。
道路や田畑の整備については、活動項目の中に「異常気象時の~」という項目はありましたが、大地震の場合はどうなるんでしょう?