農機フェアで目についたもの(第36回農機・生産資材大展示会)

おはようございます。昨日の記事「ダイナミックフェアというものに行ってきました」の続きです。このダイナミックフェアという、第36回農機・生産資材大展示会の展示物を見ていて不思議なのは、各社同じようなものを展示しているということです。ほぼ同じ形、デザイン、似たり寄ったりの値段、シロウト目には決定的な差が見つけられない性能、幾分違うかも・・・といったら色ぐらいでしょうか?「どうせならぶつけ合わないで、別のものを全面に持ってくれば良いのに」などと思ってしまいます。そういった例として、まずは各社実演展示をしているものがなぜか田植機。来年買ってくださいということでしょうか?なぜコンバインではイケナイ?

田植機

↑クリックで拡大します まずはヤンマーのブース このおねえさん、自ら操作してさらにヘッドセットで説明しています。RJ4 UZF ¥1,664,250なり しゃべりながら見事な操作で、おばあさんの拍手喝采をあびていました(拍手していたのは一人だけですが)しかし、モーターショーなどのコンパニオンならカメラ小僧が群がって大変でしょうに、ここは麦わら帽のおじいさん一人・・・他のブースが2〜3人いたのに比べて、一人でこなしてるんですからきっとギャラもそれなりに貰えるんでしょうね いや、貰えないとかわいそうです
↑クリックで拡大します なぜか実演が田植機でかぶっている三菱のブース 値段はチェックしていませんが、こちらはハンドマイクでおねえさんが一人です そんなもんどこで売ってるんだ!!というセンスの悪い長靴を履いているのが不思議です このブースでは、この不思議な長靴ばかりに目がいって、ちっとも他のものが目に入りませんでした
↑クリックで拡大します さらにこちらも田植機でかぶりまくってイセキのブースです ここはステージに説明の人が上がりすぎていて、肝心の商品が見えません しかし、見物の人はそんなことはたいして気にもならないようで、アイス食ってます この何とも言えない脱力したカンジ 好きです

みなさん初日でバタバタしたでしょうね。きっと最終日にはばっちり修正して、すばらしいプレゼンテーションに仕上げていたと思います。

人力補助装置?

他に目についたのは、「重い米袋を一人で軽々と持てます」といった人力補助装置でしょうか。これだけ商品があると言うことは需要もあるのでしょう。しかし、値段はやっぱりいい値段です。アタッチメント類が高機能化/高能率化/高速化で勝負しているのに比べて、辛い作業をなんとかしたい、という思いに答えるものだけに、値段が高いのは厳しいですね。

↑クリックで拡大します バキュームで米袋を吸い上げて動かすタイプ 袋がシワシワになってしまうのが難点ですが、結構簡単に操作していました(デモンストレーターはプロですものね)
↑クリックで拡大します お値段は¥2,250,000なり 一応集団営農やプロ農家向けと銘打っています
↑クリックで拡大します こちらはアームで米袋をつかむタイプ この米つかみアームのお値段は ¥34,125なり 支柱とジブのお値段は ¥403,200なり
↑クリックで拡大します 玄米キャッチャー 中央のポスト状のものお値段¥752,250(多分)奥のジブ式のものは読めません プレゼントの軍手が積みあがっています
自動機?ロボパック レタス
↑クリックで拡大します nipko ニプロ ロボパック レタス用自動包装機 NVR-851 ¥3,109,050なり ぱっと見には何の機械かわかりませんが、色もレタスに合わせていておしゃれです 台の上に乗っているのは、新聞紙かなにかをガムテープでぐるぐる卷きにして、レタスを模したものらしいですが、せっかくのすてきな機械が台無しです どうせやるなら緑の養生テープか、緑のガムテープにすれば良かったのに・・・
↑クリックで拡大します 上のターンテーブルの上にレタスを載せると、回って包装紙の上へやって来て、上からパスンと押すと、このように下から包装されてスーパーでおなじみの姿になって出てきます 1時間に800個の処理能力があるそうです(別売りのコンプレッサーが必要)
併催の第49回中古機械展示即売会
曇りがちでむしむしする、とても暑い日でした
↑クリックで拡大します 手前二台が、中央で折り畳むタイプのniploドライブハローHTS-3000B-B 奥がメーカー名starと見えますが、やはり同じタイプのもの。最低入札金額の決まっている、入札方式で最高額の人が落札できるようです。最終的にいくらになったかはわかりませんが、この列は¥250,000〜のようです 何年前のものかわかりませんが、100万円オーバーのものがこの値段ということは、単車で言ったら7年落ちのさんざん痛めつけた外車と言ったところでしょうか
↑クリックで拡大します 見たことのない不思議な作業車 値段不明
↑クリックで拡大します その運転席 ドアがものすごく重かったので、自動車メーカーが作ったのではなく、重機屋さんが作ったものと思われます シフトの形状が昔っぽくて良いです
↑クリックで拡大します こんなピカピカのものも売り出されています 値段は不明
↑クリックで拡大します こちらも値段は不明 きれいです
↑クリックで拡大します ヤンマーコンバインGC221 ¥1,785,000〜 奥のコンバイン¥550,000〜 年に一度しか使わないので、中古でもきれいです
↑クリックで拡大します 田植機PM43-HDCSW ¥300,000〜 こちらもきれいです
↑クリックで拡大します ヤンマー田植機 ¥315,000〜 全体的にきれいな機械が多かったです 最終的にどうなったのか、気になるところです

せっかくなので、しばらく続けてレポートします。なにせ、やっぱりなんと言っても自分の中でメインのトラクターを紹介していないものですから・・・(楽しみに残してあるんです)

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