おはようございます。稲もずいぶんと背丈が伸びて、風もさすがに稲の上を吹き抜けることはできなくて、稲をかき分けて進むので「風の形」が見えるようになってきました。つい二、三日前、Mさんが「そろそろ稲穂が出てくるのではないかな」と飼料稲を引っこ抜いて見せてくれました。飼料稲は穂が出る前に刈り取ってしまわなければいけないので注意が必要なのです。
ぱっと見には、穂なんてどこにも見えないのですが、自分が思ったより根本付近に抱えていました。ちょっと膨らんでいるのです。葉を一枚一枚むいていくと、ありました!ちょうどヤングコーンというか、葉の感じや、その実の抱え方が小さなトウモロコシみたいだったのでそう言うと、「あたりまえだ、同じイネ科だもの」と言われてしまいました。「なるほどそうだったのか!」
飼料稲のほうは生育が若干早いようで、かなり暑い中の収穫作業になってしまいそうです。昨日見てみると種類によってはもう稲穂が出ている田んぼもありました。昨日の田んぼのようすを以前の田植え前からの動画の後ろにくっつけました。ご覧ください。
田植え前から7/21までの稲のようす
↑ 動画(1分27秒)画面クリックでも再生します。