ル・マン24時間レース(活動を続けるということ)

壊れちゃったこんな写真しかないんですが・・・
壊れちゃったこんな写真しかないんですが・・・

だんだんテーマがかけ離れてきてしまいます。先日、ル・マン24時間レースで、アウディが1,2,3位になったそうですね。ル・マンへは、一回だけレース観戦ではなしにいったことがあるのですが、この24時間レースのコースというのは、大体が普通の生活道路なのです。壊れちゃった小さな写真しかないのですが、有名な6kmの直線の途中、新設されたシケインを走っている写真がありましたので、のせておきます。イン側にゼブラゾーンがあるのと、アウト側にエスケープゾーンとバリアがあるのが妙ですが、使われ方としては、もうごくごく普通の道です。バンピーなここをレーシングカーで吹っ飛ばすのは、さぞかし怖いことでしょう。

グーグルマップで見ることができます!ここで撮った写真だと地図上でお知らせできるってすごいことです。


大きな地図で見る

僕の家の前を、300キロ超でレーシングカーが駆け抜けていく!それを、年にいっぺんですが、(もしかしたら、小さなレースがいくつかあるかもしれません)ル・マンではそれをもう80年近くも続けているのです。その日は買物にも出られませんよね?家から動かないか、いっそのこと宿に泊まって観戦するか・・・どちらにせよ不自由は不自由です。しかし、それを続けている!モータースポーツが浸透しているヨーロッパならではですね。日本、とりわけこのあたりだったらば、それに対応するとすればお祭りでしょうか。
 モータースポーツはもちろん、お祭りや環境保全活動、ECOな運動にしても、長く続いていくには「お金」と「興奮や楽しさ」がキーワードのような気がしています。「お金」とは、それによって企業が、お金を稼げそうな気がするのでスポンサードする、とか、純粋にその活動を行う資金、などで、お祭りだったら協賛金や寄付金、町内会費などでしょう。活動に対する補助金などもそれにあたりますね。お金も大事ですが、なんといってもお祭りの興奮や楽しさ、そして喜んでくれるみんながいないと、活動として成り立ってゆかないし、続くこともないでしょう。保全会活動に限ったことではないですが、地域の活動にたくさんの人が参加してくれるように、「楽しさ」という部分も制度と合わせて工夫されてゆくとよいなあ、と思います。

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