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三菱R2000にはいくつかバージョンがあったのか?「三菱R2000昔のカタログ+撮りトラ」その1

今日はトラクター狂さんにご提供いただいた三菱トラクターR2000、昔のカタログシリーズ+「撮りトラ」です。トラクター狂さん、いつもありがとうございます!

ただ、今日は少し引っ掛る所があって時間を取られてしまい、まとまらなくなってしまいました。残りは明日に回して短縮バージョンでお送りします。

 

三菱農用トラクター|20馬力|R2000カタログです。引っ掛ったところというのは昭和50年(1975年)のカタログだとだというところです。ネット上にいろいろな情報があるわけですけど、年代的に合っている部分と合っていない部分があり、「どちらなんだろう」と、調べているうちに時間切れです。仮定としては「もしかしたらR2000には2つバージョンがあったのではないか?」ということで進めてみます。 それと、表紙の3つ離れたおもり、このころからあったのですね!

三菱農用トラクター|20馬力|R2000カタログです。
引っ掛ったところというのは昭和50年(1975年)のカタログだとだというところです。ネット上にいろいろな情報があるわけですけど、年代的に合っている部分と合っていない部分があり、「どちらなんだろう」と、調べているうちに時間切れです。
仮定としては「もしかしたらR2000には2つバージョンがあったのではないか?」ということで進めてみます。朝の忙しい時間にやってますから、時間が迫ってくると結構強引な仮定でいつも進めてしまいます。ですから見ている方も「またやってるわ」と、温かい目で見守ってくださいね!

それと、表紙の3つ離れたおもり、このころからあったのですね!

 

同じ三菱のトラクターD2500です。行儀よく並ぶおもりが同じ形ですよね!

同じ三菱のトラクターD2500です。行儀よく並ぶおもりが同じ形ですよね!

 

特にこの位置で固定している・・・というわけではなく、ここに掛けると自然とそうなっちゃうみたいです。

特にこの位置で固定している・・・というわけではなく、ここに掛けると自然とそうなっちゃうみたいです。

 

 

これが年表。もしかしたらここにあるD1500と、写真のD1500は違うものである可能性もありますが、写真のD1500がこの年表のST1500(D1500)であるとすると、赤のR4ケタ形と重なっています。

以前伊藤産機さんにご提供いただいた、三菱製品機種別生産年度一覧表によれば、R2000の生産年度は1967年〜1969年(1970年?)ということで、tractordata.comのデータとはズレがあります。というより、この表のR2000の生産終了から切り替わったように1970年〜1975年とtractordata.comには書いてあるわけです。そして、カタログの昭和50年(1975年)とも合っています。

 

そして極めつけはココ。三菱農用トラクタ R2000形 20PS 2700cc(と書いてあるのかな?)三菱重工株式会社。

ただ、僕の見たR2000は、1970年〜1975年という時間とは少々違う所を見せています。銘板部分には R2000形 20PS 2700rpm、そして極めつけは小型特殊自動車の銘板です。

小型特殊自動車
運輸省認定番号 農591号
三菱R220型

とあります。

 

591番というのは相当古いです。どちらかといえば三菱製品機種別生産年度一覧表にある、R2000の生産年度、1967年〜1969年(1970年?)というところがぴったりです。付近のもので言えば・・・

591番というのは相当古いです。どちらかといえば三菱製品機種別生産年度一覧表にある、R2000の生産年度、1967年〜1969年(1970年?)というところがぴったりです。付近のもので言えば・・・

 

僕が以前見たYM260よりずっと程度がいいですね! 燃料ポンプから伸びているラインや、2L20Dというエンジン型式からも2気筒だということがわかりますね。

以前見たヤンマーのYM260などは運輸省型式認定番号が農588です。こちらは空冷2気筒20馬力ディーゼル1272cc、1966年生まれ。

 

すばらしいコンディションのヰセキTB-23。空冷2気筒ディーゼル1055cc。TB-23といいつつ22馬力だそうです。生まれは1965年あたりというのが大体の皆さんの意見。こんなトラクターはもう二度と出てこないでしょうね・・・

そして、すばらしいコンディションのヰセキTB23。空冷2気筒22馬力ディーゼル1055cc。1965年にTB20ができてその後生まれたのでしょうから、そのあたり生まれ。TB23は運輸省型式認定番号が農611です。

 

つまり、農591の三菱R2000は、ヤンマーYM260とヰセキTB23の間にはさまれているわけです。となると、三菱製品機種別生産年度一覧表にある、R2000の生産年度、1967年〜1969年(1970年?)というのは「そうだよな」と納得できる感じです。

 

そしてもしそうであったなら水冷のR2000は、どちらも空冷のヤンマーとヰセキの間にあって、画期的なトラクターだった・・・ということになりませんか?

 

時間がなくなっちゃいました。今日はここまでです。また明日!

 

 

 

 

 

 

能力を活かすも殺すも使う人次第。戦争に行ったブルドーザー、コマツ均土機G40「撮りブル@日本を変えた千の技術博」

今日は国立科学博物館で開催されている、明治150年記念、日本を変えた千の技術博という特別展で見た、日本で最初のブルドーザー、コマツ均土機G40「撮りブル?」です。

 

こんな展示です。WEBページによれば・・・ 明治改元から150年、そして2019年に予定される改元。 時代が転換するこの機会にあわせて日本を大きく変えていった科学・技術の成果が一堂に集まります。 日本各地の大学・研究機関や企業などから、 600を超える点数の貴重な科学・技術の遺産が上野の国立科学博物館に大集合! 科学者・技術者の発明・発見にまつわるエピソードや世相、関連する写真などを合わせ、 "日本を変えた千の技術"をたっぷりと紹介していきます。 中でも、「重要文化財」や、「化学遺産」、「機械遺産」、「情報処理技術遺産」、 「でんきの礎」、 「未来技術遺産」に認定された約50点の資料は特に注目です! だそうです。 開館時間 : 午前9時~午後5時 (金曜日、土曜日は午後8時まで、入館は各閉館時間の30分前まで) 休館日 : 毎週月曜日(2月25日は開館、2月12日はお休み)

こんな展示です。WEBページによれば・・・

明治改元から150年、そして2019年に予定される改元。
時代が転換するこの機会にあわせて日本を大きく変えていった科学・技術の成果が一堂に集まります。
日本各地の大学・研究機関や企業などから、
600を超える点数の貴重な科学・技術の遺産が上野の国立科学博物館に大集合!
科学者・技術者の発明・発見にまつわるエピソードや世相、関連する写真などを合わせ、
“日本を変えた千の技術”をたっぷりと紹介していきます。
中でも、「重要文化財」や、「化学遺産」、「機械遺産」、「情報処理技術遺産」、
「でんきの礎」、 「未来技術遺産」に認定された約50点の資料は特に注目です!

だそうです。

開館時間 : 午前9時~午後5時 (金曜日、土曜日は午後8時まで、入館は各閉館時間の30分前まで)
休館日 : 毎週月曜日(2月25日は開館、2月12日はお休み)

 

第一の目的は、このコマツ均土機G40、僕の中で『けーこ』と名前を付けたブルドーザーに会うことでした。この話は時間がないので後ほど・・・

普段は伊豆のコマツテクノセンターにある、機械遺産・コマツ均土機G40が上野にやってくるということで、これ目当てでした。

 

キャプションを見てみましょう。 機械遺産 コマツブルドーザーG40 (小松1型均土機) 小松製作所/製 --------------------- ガソリン機関トラクターの前方に、押土用のブレードを装着して改造し誕生した。油圧方式の採用は画期的であった。 所蔵:コマツ 1943年(昭和18年)

キャプションを見てみましょう。

機械遺産
コマツブルドーザーG40
(小松1型均土機)
小松製作所/製
———————
ガソリン機関トラクターの前方に、押土用のブレードを装着して改造し誕生した。油圧方式の採用は画期的であった。
所蔵:コマツ 1943年(昭和18年)

 

エピソード 35年ぶりに日本に戻った国産第一号のブルドーザー  本機は第二次世界大戦中にフィリピンで稼働し、終戦後はアメリカ軍に接収され海中に投棄された。しかし、船の航行に邪魔になるということで後日引き揚げられたが、まだ稼働することがわかり、オーストラリアの農場で長い間使用されていた。農場主やコマツの現地代理店の人々の協力により、本機は長い旅を終えて1979年(昭和54年)に日本に戻ってきた。 とあります。

エピソード
35年ぶりに日本に戻った国産第一号のブルドーザー
 本機は第二次世界大戦中にフィリピンで稼働し、終戦後はアメリカ軍に接収され海中に投棄された。しかし、船の航行に邪魔になるということで後日引き揚げられたが、まだ稼働することがわかり、オーストラリアの農場で長い間使用されていた。農場主やコマツの現地代理店の人々の協力により、本機は長い旅を終えて1979年(昭和54年)に日本に戻ってきた。

とあります。このように、展示にはキャプションの他に、エピソードや時代背景を記したコラムなどが所々にあって、なかなか楽しめます。

 

元々この機械はトラクターです。それに排土板をつけただけ・・・それまで考えたこともなかったのですが、たったそれだけで兵器になってしまった・・・ということがあたりまえではありますが驚きでした。

元々この機械はトラクターです。それに排土板をつけただけ・・・それまで考えたこともなかったのですが、たったそれだけで兵器になってしまった・・・ということが、あたりまえではありますが驚きでした。従来人力で飛行機の滑走路を作っていたものが、機械であれば格段に速い。機械化によって田んぼや畑の耕耘が蓄力を使うより格段に速くなったということと理屈は同じです。

 

機械の力はどんなものであれ、使う人によって良いほうにも悪いほうにも転ぶ・・・ということを改めて認識させられたのでした。

機械の力はどんなものであれ、使う人によって良いほうにも悪いほうにも転ぶ・・・ということを改めて認識させられたのでした。

 

ATMから現金を盗むのに重機を使う輩もいますからね。良いほうに使えば水路の泥上げをしたり、道路を直したり、様々な恩恵のある重機ですけど、人間の能力をはるかに超える力を持つだけに良くないことにも使えるわけです。

ATMから現金を盗むのに重機を使う輩もいますからね。良いほうに使えば水路の泥上げをしたり、道路を直したり、様々な恩恵のある重機ですけど、人間の能力をはるかに超える力を持つだけに、良くないことにも使えるわけです。

 

僕がこのコマツ均土機G40に気がついたのは、アメリカにも同じような境遇(元々農機だったトラクターがブルドーザーになり、戦場に赴く)のトラクターがあったからです。KATYという絵本がその元でした。

僕がこのコマツ均土機G40に気がついたのは、アメリカにも同じような境遇(元々農機だったトラクターがブルドーザーになり、戦場に赴く)のトラクターがあったからです。KATYという絵本がその元でした。

 

昨日の流れから行くとこれ はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー

こんな絵本です。この元になった機体の名前が知りたくて調べだしたのがキッカケです。

 

初めはトラクターの顔に興味を持ち、そこから戦争へ行ったアメリカのブルドーザーに行きつき、その時に同じく戦争へ行った元農機のブルドーザーG40に気がついた・・・という流れでした。

 

↓その時その流れを描いたものがあったので貼っておきます。

 

「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー」のおさらい「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー」のおさらい「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー」のおさらい「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー」のおさらい「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー」のおさらい「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー」のおさらい「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー」のおさらい「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー」のおさらい「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー」のおさらい「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー」のおさらい「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー」のおさらい「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー」のおさらい「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー」のおさらい「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー」のおさらい「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー」のおさらい

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