日曜日に百里基地で行われた「百里基地創設50周年記念航空祭」に行ってきました。混むとは想像をしていたけれど、その想像をはるかに超える渋滞、渋滞、渋滞・・・
普段家から40分もかからないのに、なんと3時間以上かかってしまいました。信号がないのに3時間!
遅いなりに見えるものがある1
自転車よりずっと遅かったです。辿り着く一時間半前、1台のおっちゃんの自転車と抜きつ抜かれつになっていたのですが、結局完全にちぎられてしまいました。「渋滞だったらそりゃあ自転車のほうが速いだろう」と、お思いでしょうが違うんです。
おっちゃんの自転車はなんと前輪がパンクしてるんですもん。(こんなことに気がつくのも渋滞で停まっていてヒマなせいです)百里に向かう途中でパンクしたのでしょうか? いや、そうではありません(キッパリ)。
なぜなら、完全にリムからタイヤが外れないように針金で縛っている。しかも、その針金はかなり前に取付けれたものでうまい具合になじんで風化している。つまり、パンクしたのは今日や昨日の話じゃないんです。
前輪がパンクしている自転車を普段使いしている男、それが件のおっちゃんなのでした。体を鍛えるため?それともバランス感覚を養うため?謎は深まるばかりです。
もしかしたら、前輪に針金で縛っていたものはパンクしたタイヤですらなく、ただのゴムだったりするかもしれません。
遅いなりに見えるものがある2
交通規制なのか、いつも通る道とは別の道に誘導され、まったく知らない道を止まっては動き、動いては止まりをくり返しているわけですが、そうやっていると竹薮の中にずいぶん家があることに気がつきます。
よく人工物が「自然に溶け込んでいる」などという表現をすることがありますけど、そのうちいくつかはもうすでに「自然に溶けている」状態、竹の威力を思い知ったりしているうちに航空祭が始まってしまいました。
幸いなことになんとかF4が飛んでいるうちに基地が見えてきました。
それはなんかの技なの?
やっと中にはいれた!