1979年型式認定クボタL4202「朝1分の農機考古学」

ネットオークションで見つけてきた、二駆のクボタL4202です。Fローダーがついているとお顔がよく見えません。残念ですけど今まで見つからなかったものですから贅沢は言えません。贅沢は言えないついでに運輸省型式認定番号銘板もないです。
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毎日サクッとオークション画像で見る「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は1979年型式認定のクボタL4202です。当時としては大型のトラクターだったはずの42馬力サンシャイン。1979年としては探し切る寸前の登場ですが、運輸省型式認定番号銘板は見当たりませんでした。

ネットオークションで見つけてきた、二駆のクボタL4202です。Fローダーがついているとお顔がよく見えません。残念ですけど今まで見つからなかったものですから贅沢は言えません。贅沢は言えないついでに運輸省型式認定番号銘板もないです。
ネットオークションで見つけてきた、二駆のクボタL4202です。Fローダーがついているとお顔がよく見えません。残念ですけど今まで見つからなかったものですから贅沢は言えません。贅沢は言えないついでに運輸省型式認定番号銘板もないです。

先日運輸省型式認定番号が見つからないものの多くが二駆のトラクターである理由を想像して「二駆は売れなかったのでは」と書きましたけど、もう少し詳しく僕の感触をいうと、たとえその機能を使わなくても「あったほうがいいかな。使うかも」と、そちらがある方を購入する人は小さなトラクターは特に一定数いると思うのです。

僕なども「それはいらない」とキレイに自分に必要な機能だけを選んで賢く商品選びができる自信がありません。(車だって年に1回も使うことないのに四駆ですし・・・)

自分の作業をよく知っていて、イレギュラーな作業は別の方法で代用しトータルの費用を抑えるという真のプロが二駆を選ぶのではないでしょうか。そしてそんな人の使うトラクターは長く使われる・・・故にオークションに出てこないのだ・・・という理由はどうでしょう?

運輸省型式認定番号銘板の代わりと言ってはなんですが、トラクター自体の銘板です。この形態になってから長いですね。車名にDT(ダブルトラクション)とついていないので2WDだとわかります。
長々と書いてしまいました。運輸省型式認定番号銘板の代わりと言ってはなんですが、トラクター自体の銘板です。この形態になってから長いですね。車名にDT(ダブルトラクション)とついていないので2WDだとわかります。
クボタL4202は手持ちの資料によると小型特殊自動車運輸省型式認定番号農1249号クボタL4202型となっています。
クボタL4202は手持ちの資料によると

小型特殊自動車
運輸省型式認定番号 農1249号
クボタ L4202型

となっています。1979年はかなり繋がって抜けはわずかとなりました。(ここから先が超レア車ということで、収集が大変ですけど)

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

電話のかかってこない週末も終わり、新しい週の始まりです。今日も長そう・・・やれやれ。それではまた明日!

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