今日は忙しいので短かめに・・・OさんとMさんに誘われて春の農業機械&生産資材展示会「スプリングフェア2018」で見たクボタトラクター、クボタKL315 果樹・水田スペシャル「撮りトラ」です。

若干広角側で撮ったのと、果樹・水田スペシャルというくらいなので車高が低いのと(なぜ水田用がついでに低いのかはよくわかりません)トラクターというよりはレーシングカーみたい。朝の写真を探していて「おっ意外とカッコいいじゃん!」と目に止まりました。すごく昔のF1って感じじゃないですか?
これに合うイメージをネットで探してみます。

時間がないのでチャチャッと探します。ブラバム・ミゼット1948とキャプションがあります。ミゼットといったら地面にぺたっとなっている草の葉っぱだけじゃなく、小さいという意味もありますから、小さなスポーツカー的な意味なんでしょうか・・・完全な像像の世界ですけど・・・でも、ちょっとこのKLに似てるでしょ?

どうもこのタイプのクルマはダートトラックで走るものみたい・・・こういうところもKLと似ていますね。

画像を探している過程でこんな写真を見つけました。キャプションによれば1966年のF1オランダGPの写真で、なんとプラーベーターのF1ドライバーだそう。RRで車高の高いワーゲントラックにF1マシンを積んでF1を走るなんて!なんてカッコいいんだ!当然長い歩み板が必要になるわけで、何だか超危険。

おおおお!ギリギリ・・・というか、本来荷台に乗らないサイズ。おまけにあおりも閉まってないし・・・こういう感覚、いいですねえ・・・

低く構えたので相対的にワイドなトッレッドに見え、今にも飛びかかってきそう。あ!そうそう。これ、中古で販売されていたのです。中古機、現状販売品。KL315MAKWP 購入初年度H19年 中古価格 ¥2,100,000 使用時間 975時間

KW 果樹・水田スペシャル とあります。

KL315/KL315Hは農研機構の登録では2007年。クボタの取説ダウンロードでKL315Hを見てみると、D1803-M-E3-KL1 水冷4サイクル3気筒ディーゼル 1826cc 31馬力/2600rpm

今日はこんな所です。3月も押し詰ってきて、多面的機能支払い交付金の書類も、それから総会の書類もだんだんヤバくなってきました。
2018年3月23日 8:20 AM |
カテゴリー:農業機械 |
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今日は「田植機考古学」。OさんとMさんに誘われて行った春の農業機械&生産資材展示会「スプリングフェア2018」で見た、クボタ田植機1990年代の系譜の一つであるレインボーシリーズの末っ子、レインボーキッドSPK4-HDです。
現在の機械も興味深いんですが、田植機は僕の中で暗黒大陸。古いものとなると何が出るかわからず、発掘作業、宝探しみたいでおもしろいです。
というわけで僕はこういう作業を『田植機考古学』と呼んでいます。

何も見えないから掘っているスコップの先に「カチン」と当たるとワクワクするんです。もちろんよく知っている人は知っているわけで、「そんなのあたりまえじゃん」なわけですけど、そこは知らない人だけが楽しめる特権といってもいいのではないでしょうか?

レインボーキッド、中古販売会の機体の中で光っていました。実機を見るのは初めてです。僕は今まで田植え機など大して気にもしていなかったのですが、田植機の地層はフクザツに折り重なっていて、発掘するのがすっかりおもしろくなってしまい、「おっ!これは古いぞ」と思うようになっています。オレンジ色のクボタの田植機、今では貴重品ですよね。取って付けたようなライトも時代を感じさせます。

農研機構の登録は1994年で24年前の機械ということになります。でも、室内保管だったのでしょう。レインボーキッドのステッカーもきれいに残っています。

やっぱり周りの人は大きくて新しい機械に目を奪われ、目もくれていない感じです。

誰も見ていないっ!

クボタ SPK4HD 中古価格 ¥160,000 他の新しい機械に比べれば圧倒的に安いのは安いんですが・・・

一通り回って全体を把握します。

ステッカーはほぼ揃っています。

田植機も1回2回くらいしか乗ったことがないので、こういう部分が今とどれくらい違うかなんてわかりません。

これはブレーキですよね。多分。

超朝顔式ハンドル。古いだけで普通の田植機です。
一応、今までわかっているだけのレインボーシリーズのラインナップを以下に貼っておきます。
(さらに…)
2018年3月12日 8:22 AM |
カテゴリー:農業機械 |
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