「朝3分の農機考古学」ヰセキKT500は1965〜66年の型式認定

チラシでしょうか?こんなものも見つかりました。日本には古いヰセキ耕運機ファンがいないのか、それともおおっぴらに発表していないだけなのか、それはわかりませんけど、僕はなんとなくスクラップ・アンド・ビルドの国なので、KT500たちは鉄くずとなって鉄筋になってしまったのだと感じています。日本では耕運機は50歳までに定年で60年経過時点で影も形もない・・・そんなところでしょうか。
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今日もここまできたらやめるわけにいかない、朝3分の農機考古学、『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。情報の少ない500番台に切り込むヰセキのKT500です。型式認定は一桁少ないKT50で、ヰセキの年表によればKT450の後継として1966年に発売された耕うん機でした。

手持ちの資料で運輸省型式認定番号は分かっているものの、実車がどんな形なのかわからなくてはつまりません。ネットで探してみると日本では見つからず、フランスにありました。フランスの方はヰセキの耕うん機をとても大事にしてくれています。もしかしたら日本で発売されていたものと形が違うかもしれません。でも、写真がないよりマシですよね!
手持ちの資料で運輸省型式認定番号は分かっているものの、実車がどんな形なのかわからなくてはつまりません。ネットで探してみると日本では見つからず、フランスにありました。フランスの方はヰセキの耕うん機をとても大事にしてくれています。もしかしたら日本で発売されていたものと形が違うかもしれません。でも、写真がないよりマシですよね!
チラシでしょうか?こんなものも見つかりました。日本には古いヰセキ耕運機ファンがいないのか、それともおおっぴらに発表していないだけなのか、それはわかりませんけど、僕はなんとなくスクラップ・アンド・ビルドの国なので、KT500たちは鉄くずとなって鉄筋になってしまったのだと感じています。日本では耕運機は50歳までに定年で60年経過時点で影も形もない・・・そんなところでしょうか。
チラシでしょうか?こんなものも見つかりました。日本には古いヰセキ耕運機ファンがいないのか、それともおおっぴらに発表していないだけなのか、それはわかりませんけど、僕はなんとなくスクラップ・アンド・ビルドの国なので、KT500たちは鉄くずとなって鉄筋になってしまったのだと感じています。日本では耕運機は50歳までに定年で60年経過時点で影も形もない・・・そんなところでしょうか。

となると、コンバインや田植機はは30歳定年、「40年経つと鉄に帰る」そんなところですかねぇ・・・

ヰセキ耕うん機KT500は手持ちの資料によると運輸省型式認定番号が農504号でした。シートに記入してみます。

1画面ではこのように1965年〜1966年グループの中に収まります。この辺りはまだまだ耕運機が多く占めていて、トラクターはちらほら。乗用耕運機の姿も見えます。やはり農業機械は高価だったでしょうし、農地の集約もされていないので、個人の需要はトラクターというよりは耕運機中心。お金のある人は乗用耕うん機を求め、トラクターは賃耕用・・・そんな感じでしょうか。
1画面ではこのように1965年〜1966年グループの中に収まります。この辺りはまだまだ耕運機が多く占めていて、トラクターはちらほら。乗用耕運機の姿も見えます。やはり農業機械は高価だったでしょうし、農地の集約もされていないので、個人の需要はトラクターというよりは耕運機中心。お金のある人は乗用耕うん機を求め、トラクターは賃耕用・・・そんな感じでしょうか。

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

今日はここまでです。それではまた明日!

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