1979年型式認定16馬力の日の本E152「朝1分の農機考古学」

ネットオークションで見つけてきた東洋社の日の本E152です。そういえば東洋という言葉、西洋に対する言葉なのでしょうけど、グローバル化のあおりを食ってしまったのか、最近あまり聞きません。
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毎日サクッとオークション画像で見る「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝はオレンジボディにブルーライン、白い機種名。1979年運輸省型式認定、日の本(東洋社のブランド)E152です。のちにオレンジつながり?でクボタのトラクターに自社の名前をつけて売っていましたね!でも、この辺りまではまだ自社オリジナル製品だったみたいです。

ネットオークションで見つけてきた東洋社の日の本E152です。そういえば東洋という言葉、西洋に対する言葉なのでしょうけど、グローバル化のあおりを食ってしまったのか、最近あまり聞きません。
ネットオークションで見つけてきた東洋社の日の本E152です。そういえば東洋という言葉、西洋に対する言葉なのでしょうけど、グローバル化のあおりを食ってしまったのか、最近あまり聞きません。東欧という言葉はよく聞きますけど・・・

以下東洋とは(ウィキペディアより)

東洋

緑色アジア。広義の東洋。

現代的な意味での東洋の範囲の例。

東洋(とうよう、: the East, Orient)とは、西洋(the West)の対概念であり、指し示す範囲はその文脈や使われる国や地域によって異なる。歴史的にはユーラシア大陸の西端と東端に数千年にわたる二つの文化圏が存在し、現代日本語ではこの文化圏を西洋と東洋という概念で表現する[1]

この写真だとE152と書かれているのがよくわかりますね。東洋という名は「西洋までは手が届かないけど東洋なら行けそう」みたいな気持ちが働いて名付けた感じなのでしょうか・・・昔のちょっとだけ背伸びした控えめな名前が興味深いです。トラクターの話とは少しずれてしまいますけど。
この写真だとE152と書かれているのがよくわかりますね。東洋という名は「西洋までは手が届かないけど東洋なら行けそう」みたいな気持ちが働いて名付けた感じなのでしょうか・・・昔のちょっとだけ背伸びした控えめな名前が興味深いです。トラクターの話とは少しずれてしまいますけど。

今だったら創業時に「グローバルなんちゃら」だの「ワールド〇〇」だの西洋どころか世界、宇宙の名前をつけてしまうパターンも多々あるのに・・・でも1979年当時、東洋社は間違いなく東洋有数(ツッコミどころのない微妙な言い方ですけど)のトラクターメーカーだったでしょう。

運輸省型式認定番号の銘板は確認できませんでした。ただ、エンジンは2気筒の日の本S100型1000cc、16馬力/2300rpmだったみたいです。
運輸省型式認定番号の銘板は確認できませんでした。ただ、エンジンは2気筒の日の本S100型1000cc、16馬力/2300rpmだったみたいです。
手持ちの資料によれば日の本E152は1979年運輸省型式認定、小型特殊自動車運輸省型式認定番号農1251号日の本E152ということでした。と、いうわけでシートに記入します。
手持ちの資料によれば日の本E152は1979年運輸省型式認定、

小型特殊自動車
運輸省型式認定番号 農1251号
日の本 E152

ということでした。と、いうわけでシートに記入します。

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

今朝も晴れ!GW中に片付けようと思っていたことがだいぶクリアになってきました。あともう少し頑張ればフリーハンドを手にできそう・・・今日はここまで。それではまた明日!

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