1968-1982エンブレムで振り返るヤンマーの歴史

YM173のエンブレムです。

ここのところヤンマーづいてます。今日は1968年から1983年の15年間にヤンマーのエンブレムがどう変化したか振り返ってみますね。

しかし、今日も新たな謎が持ち上がってしまいました。

まずは何の説明もなしに並べてみます!

1968年〜、赤い6角形の中にYANMAR

YM270のエンブレムです。
YM270のエンブレムです。

同じく1968年〜角丸四角形に「Y」

YM173のエンブレムです。
YM173のエンブレムです。

1974年〜一瞬表れた英文字YANMAR

YM1700のエンブレムです。
YM1700のエンブレムです。

同じく1974年〜丸に斜めYANMAR

YM1300Dのエンブレムです。
YM1300Dのエンブレムです。

1980年か1981年、燃える男の「赤トラ」YANMAR RED

YANMAR Redこれは初めて見ました。赤いRedの下には「T」じゃないでしょうか?「T」と言えばトラクター。僕はこれをトラクター専用エンブレムじゃないかと考えました。
逆台形にYANMAR Red これはYM1700BDのものです。

1982年〜アキラ不在の「new赤トラ」

見つけてきました。燃える男が降板した1982年以降登場した「new赤トラ」、YM4220のエンブレムです。
見つけてきました。燃える男が降板した1982年以降登場した「new赤トラ」、YM4220のエンブレムです。

既に時間がなくなって来ています。「こうなっているに違いない」と法則を自分なりに見つけて、資料を集めていくといくつもイレギュラーなものが見つかってしまいます。

エンブレムなどというものはその時代、「こう」と決めたら、それを統一して使うものだと思っていました。

しかし、今見てきたように同じ1968年〜でも、「6角形YANMAR」と「角丸四角形Y」の2種類存在しています。

また、同じく1974年〜にもただの「YANMAR」と「丸に斜めYANMAR」の2種類存在しています。

貴重な青ガエル4種は立ったの3年しか生きていなくて、生まれた時から絶滅危惧種・・・
例えば正規版と廉価版など、商品に2つのラインがあったのでしょうかねぇ・・・

また1974年は「正面には何も付いていない」というモデルも存在し、なかなか混沌としているのでした。

「やったこれで正解!」と思ってもそれが崩れ、年表も修正を余儀なくされています。正しい方向に向かっている(なにを大げさな・・・)とは思いますが、たった15年間の間のことなのになかなかまとまりません。

色々用意したのですが、もう時間切れです。ヤンマーばかり続けると、皆飽きてしまう(僕はいいのですが)でしょうから明日は違うことをやります。

それではまた明日!

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