FORD4ケタ顔、前後同径タイヤ6気筒112馬力(一説では)のモンスター、County 1124 Super Six「撮りトラ」

低い姿勢、デカいタイヤ。めちゃめちゃカッコイイスタイルです。 tractordata.comによれば 1964 - 1971年、Ford 2704E6気筒ディーゼル5.9L100馬力2250rpm、もしくは Ford 2704C6気筒ディーゼル6.2L102馬力/2250rpmとなっています。 しかし、Tractor & Construction Plant Wikiでは1967年、112馬力ということになっています。エンジン名や排気量などが書いてある、tractordata.comのほうが確からしいですけど、ここは不正確でも馬力の大きさに負けて112馬力ということにしておきます。

昨日の記事『改造車?それとも純正?珍しい4WDしかもキャブ付。FORD5000「撮りトラ」』で、珍しい4WDシステムについて、Facebookのほうで「この手の四駆は、シンドラー社製の四駆キットですね。」とのコメントをいただきました。

 

「似たような機構をどこかで見たことがあるゾ?」ということで、今日は農業全般のサポート、そして農業機械の修理などを行なっている帯広市のアグリペアさんのところで見た、同じFORD4ケタ顔、前後同径タイヤのモンスター、County 1124 Super Six(カウンティ1124スーパー6)「撮りトラ」です。

 

低い姿勢、デカいタイヤ。めちゃめちゃカッコイイスタイルです。 tractordata.comによれば 1964 - 1971年、Ford 2704E6気筒ディーゼル5.9L100馬力2250rpm、もしくは Ford 2704C6気筒ディーゼル6.2L102馬力/2250rpmとなっています。 しかし、Tractor & Construction Plant Wikiでは1967年、112馬力ということになっています。エンジン名や排気量などが書いてある、tractordata.comのほうが確からしいですけど、ここは不正確でも馬力の大きさに負けて112馬力ということにしておきます。
County 1124 Super Sixです。低い姿勢、デカいタイヤ。めちゃめちゃカッコイイスタイルです。肩の関節か、それとも力こぶか・・・フロントの丸いデフがものすごく特徴的。
tractordata.comによれば
1964 – 1971年、Ford 2704E6気筒ディーゼル5.9L100馬力2250rpm、もしくは Ford 2704C6気筒ディーゼル6.2L102馬力/2250rpmとなっています。
しかし、Tractor & Construction Plant Wikiでは1967年、112馬力ということになっています。エンジン名や排気量などが書いてある、tractordata.comのほうが確からしいですけど、ここは不正確でも馬力の大きさに負けて112馬力ということにしておきます。「そんなこと、実車を見た時に確認しておけよ」という声が聞こえてきそうです。確かにその通り。しかし、実際はコーフンしているのと、その瞬間はいろいろ忙しいので、そんなことはきれいさっぱり蒸発してなくなっています。それでいつも後悔・・・

 

County 1124 Super Sixまずはエンジンスタート動画

 

 

↑以外と紳士的で、滑らかな音でビックリ!

 

County 1124 Super Six力こぶ部分

 

 County 1124 Super Six 非常に興味深い形です。こんなの見たことがありません。Fデフをまるで地球儀のようなアームで支えて操舵に対応しています。地軸の傾きがキングピン角度・・・というわけですね!それにこいつでキャスター角も調整できそうです。しかもFデフが2つあるということは、別々に駆動されているということです。(大本は一つですが・・・)
County 1124 Super Six
非常に興味深い形です。こんなの見たことがありません。Fデフをまるで地球儀のようなアームで支えて操舵に対応しています。地軸の傾きがキングピン角度・・・というわけですね!それにこいつでキャスター角も調整できそうです。しかもFデフが2つあるということは、別々に駆動されているということです。(大本は一つですが・・・)

 

非常に興味深い形です。こんなの見たことがありません。Fデフをまるで地球儀のようなアームで支えて操舵に対応しています。地軸の傾きがキングピン角度・・・というわけですね!それにこいつでキャスター角も調整できそうです。しかもFデフが2つあるということは、別々に駆動されているということです。(大本は一つですが・・・)
County 1124 Super Six
そしてその動力はリアタイヤの最終段から持ってきているみたいです。ええと・・・この感じでは前後タイヤの回転数は一緒なのかな・・・いや、まてよ・・・そんなの幾らでも調製できるか・・・エンジンフードサイドのデカール『SUPER SIX』が見えますよね?

 

County 1124 Super Six 正面から見て左はこのように。
County 1124 Super Six
正面から見て左はこのように。

 

County 1124 Super Six そして向かって右も同じように・・・つまり左右2セットです。
County 1124 Super Six
そして向かって右も同じように・・・つまり左右2セットです。

 

County 1124 Super Six お!さすがにこのデカいタイヤ+4WDですからパワステですね! 後ろから来たプロペラシャフトはユニバーサルジョイントでフロントデフに繋がれています。
County 1124 Super Six
お!さすがにこのデカいタイヤ+4WDですからパワステですね!
後ろから来たプロペラシャフトはユニバーサルジョイントでフロントデフに繋がれています。

 

FORD50004WD おもしろいことに、動力はエンジンからいったん後ろに回り、床下を通ってまた再び前に戻ってきているみたいです。昔の四駆はこのように横を通す感じだったのでしょうか? MANのAckerdieselもこんな感じでした。
こちらは昨日のFORD50004WD
ちょっと作りが似ていますよね。きっと、同じように後ろのタイヤを駆動する直前から動力を取っているのでしょう。・・・ということはフルタイム4WDということ???

 

四輪駆動のFORD5000に戻ります。これがその駆動システム。巨大なデフが偏心して乗っています。
こちらは昨日のFORD50004WD
このシステムを左右別に2つ付ければカウンティのできあがり!なような気がします。

 

County 1124 Super Six あ!そうそう なぜこの機体がCounty 1124 Super Sixだと思ったかというと、サイドのステッカーもそうですが、銘板にMODEL 1124と書いてあったからです。
County 1124 Super Six
あ!そうそう
なぜこの機体がCounty 1124 Super Sixだと思ったかというと、サイドのステッカーもそうですが、銘板にMODEL 1124と書いてあったからです。

 

写真、いっぱい撮ってあるので続きます。でも、今日は時間がなくなったのでここまでです。

また明日!

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