『速さはエコ』そしてやっとわかった『SUN²HAT』、ヤンマー・エコトラRS30R/33R「昔のカタログ」

確認できた限りにおいては外車であり、畑作には適していたのでしょうが日本の稲作に若干フィットしていなかったFORDトラクターの稲作仕様がRS(ライススペシャル)として売り出されたはず。 僕の知る限り国産メーカーは「稲作に最適」として売っていたトラクターはあっても、RS(ライススペシャル)と銘打った国産トラクターはこのひとつ前、フォルテの

今日もトラクター狂さんに送ってもらった、ヤンマーのエコトラRS30R/33Rの昔のカタログシリーズです。

防除の無人ヘリの音がしている朝です。僕は全く外に出かけずネタ切れのため、色々な方が送ってくださる写真で在宅完全リモートでお送りしています。(ラクしてすみません)

この写真すごいです。エコトラは耕うん作業時間をこれまでより約30〜40%短縮できます(当社比) このゆとり。 あなたなら、どう活かしますか?
昨日は過去の新製品だったトラクターが、現在の新製品とこのようにガチンコで比較されかわいそうな状態になっている・・・というお話でした。それまでは数々の優れた点を強調され、持ち上げられていたはずの旧製品が新しい製品が出で置かれる悲しい状況です。
今日はその続きです。「快適高速耕耘」というのがウリのトラクターだったようです。作業時間短縮、作業量拡大、ゆとり拡大、そして快適。とあります。トラクター狂さんが左上の細かい文字部分をアップしてくれています。
今日はその続きです。「快適高速耕耘」というのがウリのトラクターだったようです。作業時間短縮、作業量拡大、ゆとり拡大、そして快適。とあります。トラクター狂さんが左上の細かい文字部分をアップしてくれています。
驚くほど速い
驚くほど速い!信じられないほど、高能率!
これまでの常識をはるかに超えた
高速耕耘トラクターが、ついに登場しました。
ヤンマーの新形トラクター、”速耕エコトラ”。
新開発、エコトラディーゼルとエコトラロータリーの
マッチングで、作業時間を大幅に短縮。
作業が速いから、燃費が少なく、その上耕作面積も拡大。
環境にもやさしい、まさにエコロジー&エコノミーの
”エコトラ”は、これからの農業を大きく変える、
ヤンマー独創の高速耕耘トラクターです。

トラクターに興味を持ち始めた頃、エコトラって展示会などで見ることがありました。その時はヤンマーだけ「エコ」を標榜していてちょっと不思議に思っていました。

その時はエコトラってエコトラって、何がエコなのかさっぱりわからなかったのですが、これで何となくわかりました。速いからエコなんだ!

時間がなくなってしまうのでどんどん写真を紹介します。速さを生み出す力の源、エンジンです。
時間がなくなってしまうのでどんどん写真を紹介します。速さを生み出す力の源、エンジンです。
その下には説明文があって、ここがおもしろいです。 ワンタッチで自動高速耕うん。 エコボタン エコトラは、高速化に必要なさまざまな機能が自動的にセットされており、面倒な調節は不要。高速作業をおこなう場合、運転席横のエコボタンを押すだけです。 スピードがエコ、簡単がエコ、面倒なしがエコ・・・
その下には説明文があって、ここがおもしろいです。

ワンタッチで自動高速耕うん。
エコボタン


エコトラは、高速化に必要なさまざまな機能が自動的にセットされており、面倒な調節は不要。高速作業をおこなう場合、運転席横のエコボタンを押すだけです。

目からウロコのスピードがエコ、簡単がエコ、面倒なしがエコ・・・今の感覚と少し違う部分がありますけど、確かにトータルで考えたらそんなこともあるかもしれません。25年前ですから「エコ」自体が画期的な表現ですよね。
どんどんいきます。
どんどんいきます。
こちらはエコのもう一つの柱、ロータリー部分の説明です。
こちらはエコのもう一つの柱、ロータリー部分の説明です。ロータリー部分がなぜ速いのかはこの部分だけではよくわかりません。
ここでも新旧の比較が為されています。もしかしたら左の現行機、フォルテRS(ライススペシャル)かもしれませんね・・・
ここでも新旧の比較が為されています。もしかしたら左の現行機、お米の国のトラクターフォルテRS(ライススペシャル)かもしれませんね・・・
↑このひとつ前のお米の国のトラクター」ヤンマー・フォルテRS(ライススペシャル)のポスターです。
おお!と思ったのはここです。サンサンハット仕様。天候を問わず、これさえあれば、いつもさわやか。フロントガラス・リヤガラスともに、軽い操作で開閉ができ、農作業をグーンと楽しくします。 とあります。
おお!と思ったのはここです。SUN²ハット仕様。天候を問わず、これさえあれば、いつもさわやか。フロントガラス・リヤガラスともに、軽い操作で開閉ができ、農作業をグーンと楽しくします。

とあります。
↑以前AF226で見かけ、なんと読むのか、何を指しているのか悩んだ「SUN²ハット」こんなところで解決しちゃいました。
これがSUN²HATだ!
ヤンマーAF226 安全鑑定は1998年、26ps/2500rpm 1330cc 希望小売価格1880千円。街乗りとかも出来そうなイヤミのないスタイル。
ヤンマーAF226 安全鑑定は1998年、26ps/2500rpm 1330cc 希望小売価格1880千円。街乗りとかも出来そうなイヤミのないスタイル。カッコいいんですよーこのスリムなキャビン。
よくわからないところは飛ばして・・・
ちょこちょこ出てくるピンクの人・・・セレッソ大阪の森島選手だと思うんです。

想像でしかありませんが、SUN²ハットSUN²はサンサンに掛けて「日差しがたっぷり入るよ」という意味だと思うんです。

で、ハット・・・帽子という意味もあると思うんですけど、このやたらでてくる森島さんを考えると、サッカーだからハットトリックのハットも掛かってるのかなー・・・なんて思ったりもします。

とにかく、4年越しの謎が解けてスッキリしたのでした。

すみません。時間がなくなっちゃいました。「今日で終わり」と思っていたのに写真がまだ残っています。この続きは後ほど・・・それではまた明日!

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