稲の苗をいじめると何か良いことがあるのでしょうか?

去年書いた絵。ストレスまで利用するとは農業恐るべし。
ストレスを加えると 成長が抑制されるため 節と節の間が短くなり 丈夫で倒れにくくなるそうです クリックで拡大します

興味を持って書いているのですが、農業に関しては全くの素人ですので、もし、まちがっている内容については、コメント欄(記事のタイトルをクリックするとその記事のみのページに飛びます。その下にコメント欄があります)にてご指摘をいただけると、とても嬉しいです。

さて、ローラーの続きです。感覚的にたくましい苗が育つというのは、わかるような気がしますが、稲の苗をいじめると何か良いことがあるのでしょうか?調べてみると、稲の苗にストレスを与えると(稲に限らず植物全般に言えるらしいです)、「エチレン」という植物ホルモンの一種である気体を出すのだか、分泌するのだかするそうです。この「エチレン」は、一般的には生長を阻害するものらしく、環境が悪くなった時に、「のほほんと伸びていないで、すこし頭を低くして様子を見よう」という植物の賢いメカニズムなのでしょう。

「踏む」もしくストレスを与えることによって、背が高くなりやすい「コシヒカリ」の苗が簡単にいうと丈夫になるのだそうです。文章で説明するのは難しいのでマンガに描きましたのでご覧ください。この項、まだ続きます。

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