巨人用の竹とんぼできました!

昨日に引き続き、水戸市の国田小学校へ小さな日英交流事業?それとも地元公園の啓発普及?のワークショップ(この言葉の守備範囲が僕にはイマイチ理解できていません)のお手伝いに行ってきました。

以前ここでも「ヒルフィギュア」の話で、イギリスのサーンアバスの巨人が出てきました。これはイギリスの巨人伝説とは直接の関係はないらしいのですが、少なくとも巨人の存在する下地は十分ここから想像できます。

国田小学校の子供たちは去年からのプログラムなので「巨人なんていねえよ」などとは言いませんが、もし大場小学校でやったらそういわれるかもしれません。これを読んだひともそう思うかもしれません。

でも、ちょっと待ってください。「見たことのないもの」=「存在しないもの」ではありません。伝説が存在し、信じている人がいる以上「存在しない」と否定することは難しいのではないでしょうか?

そもそも「存在しない」ことを証明するのは天文学的に大変ですし、ある一定の条件でしか否定できないと思うんです。ダイダラボウは身長450Mと言われているらしいので、思っている形ではないかもしれないけど、きっと存在している・・・そう考えたほうが楽しいと思いませんか?

というわけで日英の巨人たちで遊ぶ竹とんぼの設計

竹とんぼの原理を説明したあとで子供たちが構想を練っています。テーマは「飛ぶ形」大きくて軽くていかにも飛ぶような形はどんな形だろう?
竹とんぼの原理を説明したあとで子供たちが構想を練っています。テーマは「飛ぶ形」大きくて軽くていかにも飛ぶような形はどんな形だろう?
巨人には小さいかもしれないけど、竹とんぼの大きさの目標はローター径1.5M! ただし、七ツ洞公園で拾った者で作るという縛りなのでとても難しい・・・でも、なかなか良いアイディアが出てきました。
巨人には小さいかもしれないけど、竹とんぼの大きさの目標はローター径1.5M! ただし、七ツ洞公園で拾った者で作るという縛りなのでとても難しい・・・でも、なかなか良いアイディアが出てきました。

基本設計ができたのでひたすら作る

僕が実際に大きな竹とんぼを事前に試作してみて感じた、「そのままのスケールで大きくしても重すぎて飛ばない」という問題点を伝えると、子供たちから小さな竹とんぼをたくさん作って大きな竹とんぼを持上げようというアイディアが出てきました。それでGOです。

カッターは刃が折れて飛ぶので使用禁止だそうです。しかし、小刀は柄がプラスチック・・・専用の木の台まであってケガの心配はかなり低くなっています。ただ、「何か違うよなあ」感が漂います。またこの小刀が錆びてて切れねえんだ・・・
カッターは刃が折れて飛ぶので使用禁止だそうです。しかし、小刀は柄がプラスチック・・・専用の木の台まであってケガの心配はかなり低くなっています。ただ、「何か違うよなあ」感が漂います。またこの小刀が錆びてて切れねえんだ・・・
京都からやってきた首謀者のYさんに色々聞かれてます。今は材料を切っているところ。
京都からやってきた首謀者のYさんに色々聞かれてます。今は材料を切っているところ。
良くできたな! まずはやってみるのが大事。どんな形でも失敗したと思っても最後までやりきってみよう。ま、飛ばねえと思うけど。
良くできたな! まずはやってみるのが大事。どんな形でも失敗したと思っても最後までやりきってみよう。ま、飛ばねえと思うけど。

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