イセキTX155Fの運輸省型式認定番号(農1147)が判明!「おうちで撮りトラ」

今日はNさんのフォトコレクションより、イセキのTX155F「おうちで撮りトラ」です。運輸省型式認定番号も判明してしまいました。

イセキTX155Fです。ごちゃごちゃとボディに書かれていず、ただ赤地に白で「155」と書かれているのみ。ちょっと外車っぽい佇まいですが先日紹介したイセキTX1410F「耕二」にそっくり!
イセキTX155Fです。ごちゃごちゃとボディに書かれていず、ただ赤地に白で「155」と書かれているのみ。シンプルで外車っぽい佇まいですが先日紹介したイセキTX1410F「耕二」にそっくり!
マフラーも艶消し黒で落ち着いた感じ。運輸省型式認定番号が足元に貼ってあるのがわかるのだけど、拡大しても読めません。
マフラーも艶消し黒で落ち着いた感じ。運輸省型式認定番号が足元に貼ってあるのがわかるのだけど、拡大しても読めません。

でも大丈夫。イセキには取説とカタログを同時に見ることができる(まずご利用条件に同意する必要がありますけど)すてきなWEBサイトがあるので、さっそく見に行きます。

イセキのカタログには安全鑑定の番号や、運輸省型式認定番号が書かれていることがあるのです。

うまいことカタログに安全鑑定の番号と運輸省型式認定番号書かれてていました。
うまいことカタログに安全鑑定の番号と運輸省型式認定番号書かれてていました。

安全鑑定の番号は301010、運輸省型式認定番号は農1147号でした。

あれ?安全鑑定は被ってる・・・

安全鑑定の番号、301010はTX1510Fが使っています。1978年ですね。 先日の運輸省型式認定番号被り誤認定の場合と違い、安全鑑定の番号は、販売時の型番が違っても、基本コンポーネントが共通のトラクターなどもあり、被ってもおかしくありません。
安全鑑定の番号、301010はTX1510Fが使っています。1978年ですね。 先日の運輸省型式認定番号被り誤認定の場合と違い、安全鑑定の番号は、販売時の型番が違っても、基本コンポーネントが共通のトラクターなどもあり、被ってもおかしくありません。

ということはTX155FとTX1510F「耕二」は兄弟!

さっそくイセキのサイトでTX1510Fのカタログを探してみます。どこが違うのだろう・・・名前からしてTX155FはTX1510Fの廉価版のように思えますけど実際はどうなのでしょう?
さっそくイセキのサイトでTX1510Fのカタログを探してみます。どこが違うのだろう・・・名前からしてTX155FはTX1510Fの廉価版のように思えますけど実際はどうなのでしょう?
うまいことカタログに安全鑑定の番号と運輸省型式認定番号書かれてていました。
もう一度TX155Fのカタログを並べてみます。

ミッションやエンジンは同じもののようです。マフラーの色が(黒艶消しとメッキ)違ったり、マフラーの向き(TX155は上向きにもできるようですが)が違うくらいで、外見の差異はそれほど感じません。

TX155Fは「価値ある経済性!!」と書かれていますから、廉価版なのかなぁ・・・

カタログはいいことしか書かれていない

カタログはいいことしか書かれていませんし、「あれがない」「これがない」と、「無いもの」は謳わないですからこういう時にわかりにくいですよね。

「装備をガマンできる限界まで削りました」=「シンプル」ですし、「廉価版」=「お求めやすい」ですものねぇ・・・

カタログをざっと見比べてみたのですが、TX1510Fにはポジションコントロールが付いていて、TX155にはなさそうだ・・・ということはわかりました。

それだって「無いもの」は書かれていないので、あくまでも「なさそうだ」と言うレベルで大変その辺りはわかりにくいです。「セールスマンに聞いてね」ということなのでしょう。

というわけで、データベースに書き入れます。ここに見えているものは1977年生まれくらいの同級生ということですね。
というわけで、データベースに書き入れます。ここに見えているものは1977年生まれくらいの同級生ということですね。同級生の中でシバウラのぶっ飛んだデザインと、三菱の異形が目を惹きます。
今日はこんなところです。
毎日ヘビーな話題では僕も大変なので、廉価版でお送りしました。今日はこんなところです。

また明日っ!

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