1971年に「さなえ」が生まれ、「伊吹(ヤンマー)」「わかくさ(サトー)」「春風(クボタ)」「すくすく(三菱)」とフォロワーを生んだ田植機の愛称・・・
1988年には「日本名ダサーい」とばかりに一斉に横文字表記、もしくは横文字のカタカナ表記に変わっていた・・・というのが前回までの愛称のお話でした。
今日は、トラクターと田植機はそうやって口を拭ってしまいましたが、それ以外はどうだったのか?というお話です。
1988年、クボタはバインダーやハーベスタでそれをやっていた
思わず「おお!」と、声を上げてしまったのはNさんのカタログコレクション。クボタの総合カタログに「めぐみ」と「ゆたか」の名前を見つけてしまいました。
まだダサいはずの人の名前、残っていたんです。
バインダーとハーベスターは17年前の手法で行けるほど「枯れた」技術、もしくは市場と捉えられていたのかもしれませんね。
実際に名前が本体に書かれていたかどうか探しました。(まずはめぐみ)
実際に「MEGUMI」などではなく、ちゃんと「めぐみ」と、本体に書かれていたかどうか探してみました。
“1988年、「さなえ」は「SANAE」になったが、クボタは「めぐみ」と「ゆたか」を始めていた。” の続きを読む