投稿日: 2020年4月11日長く受け継がれた伝統の燃料タンクキャップ。ヤンマーAF-30「撮りトラ」 今日も写真がまだ残っているので伊藤産業機械さんのところで見た、ヤンマートラクターAF-30「撮りトラ」です。もう飽きたかもしれませんがお付合いください。 ヤンマーのAF-30です。ドア脇にフェンダーをくぼませ、そこに燃料タンクキャップが納まっています。 拡大するとタンクキャップはこんな感じ。AF-30は農研機構の安全鑑定登録は1992年。主な仕様は4輪駆動 機関30PS/2800rpm, 1496ccとありました。AF-30は1992年頃の生まれなんです。 こちらはヤンマーAF226 軽快な雰囲気の車両に軽快なキャビン。町乗りもできそうなピカイチのカッコよさです。安全鑑定は1998年、26ps/2500rpm 1330cc 希望小売価格1880千円。 AF-30から6年後。1998年生まれのAF226のエンジンフードの根元におさまっているのは・・・ フロントガラスの麓に赤く塗られたタンクキャップ。AF-30と同じものと思われます。型番は変わっても燃料タンクキャップは受け継がれている・・・ 一方こちらは昨日も出てきた以前見たEF330です。農研機構の安全鑑定番号による検索では、ヤンマーのEF330は1496cc30馬力/2700rpm。2002年に安全鑑定を受けているみたいです。 そしてそのEF330も同じようにフェンダーをくぼませ、キャップを納めています。 有機的な曲線のフェンダーをこれまた有機的にグニョっと窪ませて、赤く塗られたアルミでできているっぽいタンクキャップ!EF330は2002年生まれですから、1992年生まれのAF-30から10年・・・伝統のタンクキャップということになります。 しかももう一度写真を見比べてみると、フェンダーまで同じ。素晴らしい! この先どこまで生き延びているか、これからも注目したいと思います。 あとは気になったところが大してないのですが、このクルマっぽいドアノブとか・・・ あ!それと、コンパクトなのに大きく見え、すごくスタイルがいいですよね!とってつけたようですけど。 それから、ヤンマーはしばらくこれを引きずっていたと思いますが、やたら文字が多い。これだけの文字数をボディに書き込むトラクターは他にそんなにないと思います。 横から見えるだけでもエンジンフードに、4WD.POWER STEERING.POWER SHIFTYANMAR SUPER FORTE AF-30MARKⅢキャビンドアにAdvanced SilentAS CAB・・・と、まるでカタログや広告のように文字が並んでいます。今とはずいぶん違いますね。 それから、カッコいいと思ったのはこのコンビネーションランプ。スラントしたスマートなボディと合わせたデザインのシャープなもの。メーカーはわかりませんでした。 何となく方向指示器のほうが外側に来そうなものですけど、トラクターの場合はブレーキランプが外側に来るものなのですかね? 正面から。 水タンクに隠れたお顔はこう。ヘッドランプのメーカーはわかりませんでした。 きょうはこんなところです。また明日!共有:FacebookTwitterPinterestLinkedInメールアドレスいいね:いいね 読み込み中…