その2ヤンマー横水SSC形のCはコンデンサーのC!でもってコンデンサーはcondenser

ここのところの僕の横型水冷ディーゼル、横水ブーム(初めて知った言葉を喜んで使いまくっています)に関連して、Shioikaさんがヤンマー横水のカタログを送ってくれました。

Shioikaさん、ありがとうございます!

SSC形にはスーパーコンデンサというものが乗っているため、冷却性能がよく、長時間の連続運転ができる・・・ラジエターではなく、コンデンサ・・・
昨日はヤンマーの横水(横型水冷ディーゼルエンジン)SSC形・SS形のカタログの中で、SSC形にはスーパーコンデンサというものが乗っているというところまででした。今日はその続きです。
冷却ファンがついていて水冷ということはラジエターがついているものだ・・・と、僕は思っていたのですが、ここにはコンデンサと書いてあります。コンデンサはラジエターなのでしょうか? それと、この図の「気水分離板」とは何でしょう? 原子力発電のプラントの中に「気水分離板」があった記憶があります。

気水分離板

 

ネットで気水分離板(気水分離器)の画像を探してきました。うろ覚えでは沸騰水型の原子炉の中にあったという記憶でしたが、一般的にはボイラーから取り出した水蒸気を利用(タービンなどを回して発電する)時に、水蒸気の中に液体の水が含まれていると効率が悪くなるため、取り除く機器だそうです。 つまり、コンデンサーの中に入るのは気体ということになります。
ネットで気水分離板(気水分離器)の画像を探してきました。うろ覚えでは沸騰水型の原子炉の中にあったという記憶でしたが、一般的にはボイラーから取り出した水蒸気を利用(タービンなどを回して発電する)時に、水蒸気の中に液体の水が含まれていると効率が悪くなるため、取り除く機器だそうです。
ということは、コンデンサーの中に入るのは気体の水だけということですよね?

コンデンサには気体が入る

コンデンサーには気体が入り、ラジエターには液体が入る・・・どうもラジエターとコンデンサーは似ているけど違うもののようです。

調べてみると、ラジエターもコンデンサも熱交換器には違いないらしいのですが、コンデンサは復水器とも言って、水蒸気を冷却して凝縮させ、温度はともかく液体に戻す・・・つまり凝縮させる・・・

凝縮させる・・・英語でCondenseだからコンデンサ(condenser)みたいです。かき氷に掛けたりするコンデンスミルクってありますけど、あれもネットリ凝縮した感じだから納得です。

ラジエターは?

ラジエターも調べてみました。ラジエーターも熱交換器でコンデンサと同じですが、内部に流すのは気体ではなく液体というところが違う感じです。

語源はよくわからなかったのですが、ラジアルタイヤはカーカスが放射状に配置されているし、ラジエーション(Radiation)は放射線だし、コンデンサが凝縮ならこちらは放散とか放射なイメージです。

ラジエターがもしそっち方面なら、凝縮と放散で正反対といわないまでもかなり違う感じなので、ハッキリ区別しているのも何となく理解できます。

SS形はホッパ式

SSC形がコンデンサを搭載していたのに対し、SS形はホッパ式(開放)だそうです。
SSC形がコンデンサを搭載していたのに対し、SS形はホッパ式(開放)だそうです。SS形にコンデンサがついたからSSC形。SSC形のCはコンデンサーのCだったんですね!

ホッパ式の発動機たち

コンデンサ小さいな・・・

写真だけ切り出してみました。こちらはSS形。
写真だけ切り出してみました。こちらはSS形。

 

こちらがSSC形。ほぼ同じ外形です。アミアミ部分にコンデンサとファンが入っているのでしょうね。ラジエターしか知らない僕には考えられない大きさです。なんてコンパクトなんでしょう!
こちらがSSC形。ほぼ同じ外形です。アミアミ部分にコンデンサとファンが入っているのでしょうね。冷すのが気体だからなのか、ラジエターしか知らない僕には考えられない小ささです。なんてコンパクトなんでしょう!
こんなにコンパクトなのに、現在あまり見ないのはどうしてなのでしょう・・・ポンプで水を強制循環させ、それを冷したほうが「場所は取ったとしても効率が良い」ということなのでしょうか?

 

カタログの最後はスペックシートです。よく諸元と表現されている部分がここでは要目・・・これは初めて見ます。 また、なぜか「型破り!」を「カタやぶり!」 「手間のかからない」を「テマのかからない」と、わざわざカタカナにしている背景がよくわかりません。でも面白い・・・どうしてでしょう? 僕は「カタってなんだ?」と、一瞬考えてしまったのですが、もしかしたらそれを狙っているのかもしれませんね。普通に書いたら流されちゃうので・・・
カタログの最後はスペックシートです。よく諸元と表現されている部分がここでは要目・・・これは初めて見ます。
また、なぜか「型破り!」を「カタやぶり!」
「手間のかからない」を「テマのかからない」と、わざわざカタカナにしている背景がよくわかりません。でも面白い・・・どうしてでしょう?
僕は「カタってなんだ?」と、一瞬考えてしまったのですが、もしかしたらそれを狙っているのかもしれませんね。普通に書いたら流されちゃうので・・・

 

最後に横水ファンへ要目の拡大です。
最後に横水ファンへ要目の拡大です。

 

ラジエターとコンデンサの違いなど一般の人はとっくに知っていることでしょう。僕はホントにモノを知らないので、そんなささいなことでも楽しめちゃいます。

今日はこんなところです。また明日!

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。