休みの日は見に来る人も少ないので今日は趣向を変えて・・・国立科学博物館で開催されていた、明治150年記念、日本を変えた千の技術博という特別展で見たものいろいろ・・・その27です。
マッドサイエンティストの話はやっと終り、次です
答え一発カシオミニ・・・ですね。今気がついたのですが、普段何も考えずに使っている「電卓」という言葉・・・よく考えたら、どこにも計算機の匂いがないです。
電気とテーブルしか想像できない・・・今まで何も考えていませんでした。これで小さな計算機だとどうして認識できたのか・・・
ここまで見てきてやっとわかりました、樫尾さんがそろばんに負けた悔しさの詰まった、そろばんの手動に対抗しての電気、もしくは電動の「電」と、巨大な装置としての計算機ではなく、「家庭でも使えますよ」の気持が込められた卓上の「卓」合わせて「電卓」。
今から50年以上も前のその気持が今に繋がって、個人で使う小さな計算機のことを「電卓」と認識しているんですね!おもしろいです。
今日はこんなところです。また明日!
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hyoukou240mさん こんばんは
お返事遅くなりました
きっとそうですよね
でも、そのように略しちゃうと電気と卓しか残っていなくて
計算する機械というのがすっぽり抜けてしまい、何の機械かわからなくなっちゃいますよね
電計くらいにしておいてくれたら良かったのに・・・
山葵さん こんばんは
お返事遅くなりました
巨大スライダックみたいなものなのでしょうか・・・
そういえば夜光塗料のビンが床下に埋められていて線量が上がっちゃった
などというニュースが前にありましたよね
電気も放射線も目に見えないので本当に厄介です
以前原子炉の下に潜ったことがあったのですが
シャバに出る前のスクリーニングはドキドキしました
おはようございます。
昔は電子計算機の事を電算機と呼んでいましたね。学校や会社では計算機が設置してあり空調がガンガン効いている部屋を電算機室と呼んでました。
卓上の電算機なので電卓(卓電ではなかった?)では無いでしょうか?
左の木箱が誘導コイルでしょうか?中のハンドルでスパークギャップを調整して電圧を
制御していたと思われますが、電圧計や電流計が見当たりません?
恐らくですが、ネオン管や蛍光塗料を塗った管などで様子を伺って
職人技のチューニングテクを駆使して撮影ミッションをおこなっていたと思います。
しかも遮蔽や隔離が全くされていない剥き出しの真空管!
現代の感覚からすると非常に危険な作業ですよね・・・
あらためて科学の先輩たちには感動します。
最近リニューアルした温泉の露天風呂の演出照明に所謂ブラックライトが使われていて
敷石やタイルの目地のモルタルの砂の一部に蛍光物質を使ってキラキラさせていて
暗がりの足元の安全も見た感じのゴージャス感もよく出ていて感心しました。
ゼロ戦の計器盤の文字や指針やスイッチのコメントは夜光塗料で書かれていて
紫外線電球を点灯させると星を散りばめた様な美しい眺めだったとか。
音も無く、熱気も無く、目にも見えないけど放射線は確かに存在するんですから厄介です
ブラウン管のテレビも輝度を上げすぎると被爆する注意ラベルが貼ってありました。