投稿日: 2019年8月27日2019年8月28日詳報:タカキタWB1040DX納入試験運転「飼料稲の収穫2019」 今日は組合にやってきた新しい飼料稲のコンバイン、タカキタの細断型ホールクロップ収穫機、WB1040DXの納入試験運転詳報です。 今年初めての稲刈り動画、飼料稲の稲刈り2019 タカキタの細断型ホールクロップ収穫機、WB1040DXです。クボタと共同開発ということで、オレンジとターコイズという、目がチカチカするような色合いになっています。 去年まではこのマシンでした。 この日は撮ってもいい天気!暑いけれど、秋の気配が忍びよる高い空でした。 新しい機械がやってくrということでいつもより人数も多めです。 僕が現場に到着した時は、調整のため停止中・・・ 去年までのヤンマーの機械だと、紐で稲を縛っていた感じなのですが、今年のタカキタの機械はネットで巻くタイプ。そのネットが破れてしまうので調整しているのだそうです。 ネットのドラムを引き出して巻きを緩めているようです。 白いネットと青いネット2つ使っている感じです。これは消耗品ですから、自分たちでも交換しなくてはならないですね。なんだか複雑そうだなあ。 少し刈っては調整。また刈っては調整を繰り返しています。 止まっている間に機体の写真を撮ります。正面から見るとクボタのコンバイン。 エンジンはクボタのV3800-CR-TE4-CB4です。54.1kw/2600rpm ネットで調べてみると、54.1kwは73.55553馬力でした。タカキタのWEBページによれば最大出力75PS、2014年排ガス規制基準をクリアしたディーゼルエンジンを搭載。となっています。 この黄色いタンクは乳酸菌のタンクかな?消火器もついているんですね・・・自脱型コンバインには消火器は載っていなかったような気がするんですけど・・・タカキタのWEBページによれば乳酸菌などの噴霧に対応した添加装置を標準装備。タンク容量は従来の20Lから50Lに増量。となっています。 チャンバーに接近するな!図を見れば一目瞭然。めちゃめちゃ危険です。どちらもイヤですが、右のほうがイヤです。 窓越しに中を撮っています。ちゃんとオーディオもあります。右下のパネルについては、タカキタのWEBページではネットの巻き数設定や、ベール成形数を記録する電子カウンターの表示、機械のエラーメッセージが表示できるコントロールボックスを標準装備し、運転席での操作、確認が容易にできます。とされるコントロールパネルだと思われます。 これはよくできました。 あれ?赤いネットもあるのかな?もしかしたら左は赤、右は青のネットなのかもしれません。 このネット、牛さんに食べさせる時はどうするのでしょう・・・取り除くの大変そうですけど・・・ あ!そうそう。新しいコンバインになって作業の効率が良くなったわけですが、その理由の一つにサイレージの巻きが大きくなったことがあります。見た目はあまり感じなかったのですが、作業している方々は口々に「前が見えなくなった」と言っていました。 こちらは去年の写真。確かに巻きが小さい・・・それにその巻きも緩そう・・・ こうやって運んでいる姿もそんなに違和感はなかったのですが、去年の写真と比べてみると・・・ こちらは去年の写真。オペレーターは今年の写真と同じMさんです。挿んだ先が短い・・・ “詳報:タカキタWB1040DX納入試験運転「飼料稲の収穫2019」” の続きを読む共有:FacebookTwitterPinterestLinkedInメールアドレスいいね:いいね 読み込み中…