ヤンマーのサイト『画像で振り返るトラクターの半世紀 誌上「ヤンマー 赤いトラクター展」』にも写真が載ってました。
昭和50年代、UFO登場という項目のトップに出てきています。それによれば・・・でこぼこ畑を平にする、ヤンマートラクターの“UFO”
進化するトラクター。ヤンマーは昭和50年代に“UFO”を開発しました!……といっても、未確認飛行物体ではありません。ヤンマーのUFOは、自動水平制御装置のことを指します。機体の傾きをセンサーが感知し、後ろに取り付ける作業機(ロータリー)を自動制御。でこぼこな畑を均平にならせるようにしたこの装置も、現在では標準装備になっています。
また、写真の説明として
1982年 YM4220
ヤンマートラクターで初のパワーステアリング採用。フロントローダ作業などの操舵力軽減のために設定。特に4輪駆動は操舵が重いため、有効だった。
耕うん作業の高精度化要望を受けて、耕深自動調節機構(オートロータリー)を、水田作業の水平度向上の要望を受けて作業機の水平自動制御機構(UFOマチック)をそれぞれ開発。
と書いてあります。様々な情報を総合してみると、型式名の最後に「D」が付くと四駆を表し、数字で終っている(この例でいえばYM4220)ものは二駆のようです。