パイプライン蛇口の盗難

今日は時間がなくて書けなかったパイプライン蛇口の盗難の続きです。パイプライン蛇口の盗難は、ずっとずっと前からあったのかもしれませんが、僕が耳にしたのは確か2012年からで、それ以来毎年いくつか盗まれている感じです。

 

 

↑昨日はこれを作っていて時間がなくなっちゃったのでした。

 

で、今日はgifアニメにリメイクしたりして・・・何やってんだか・・・です。
で、今日はgifアニメにリメイクしたりして・・・何やってんだか・・・です。

 

昨日の大場町は大騒ぎでした。今まではなかった、稲作シーズン中のパイプライン蛇口(バルブ)の盗難が発覚したからです。
以前盗まれた島地区の大きな通りに面していない部分のパイプラインの蛇口(バルブ)はすべてプラスチック製になってしまいました。

 

盗まれても意味がないように、盗られたところはプラスチックのバルブになると思いますが、田んぼ全部のバルブがプラスチックに入れ替わるまで盗難は続くかもしれません。

 

蛇口でなく、自動取水弁がついている地域もあるそうです

 

↑これ盗まれたら泣きますね・・・

 

ついでに以前の盗難動画

 

 

 

↑どちらも2012年

 

2012年以来動画は撮っていなかったかもしれません。当時は初めて聞いたから珍しかったのかな・・・それ以来撮っていないということは悔しいですけど「あたりまえ」になってしまったということかもしれません。

 

蛇口がないと水が吹き出してしまいます

 

 

↑これは盗まれてそうなったのではなく、震災の影響でパイプラインが壊れ、通水試験時に水が吹き出しちゃっているわけですが、盗まれても同じような状態になります。

 

こうなると、一帯の田んぼ全部で冬季は蛇口を取り外し、取付ける時は通水時の昼間一斉に、そして交換するときはプラスチック製で・・・とするより自衛の方法はなさそうです。

 

それでもシーズン中の夜間に盗まれてしまうケースには対処しようがないですけど・・・(夜間も水圧を掛けておくとか???電気代がかかりすぎてしまいますよね・・・)

 

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盗られたらもちろん痛いですが、一つ売ってもいくらにもならないと思われるのに・・・今調べてみたら(青銅)砲金は異物なしで1キロ500円くらい。となれば、これからゴムパッキンやハンドル、ネジなどを取り外し、ケースだけにして1キロやっと500円・・・

水を使わない間蛇口を取り外しておくようになって、犯人は水が出る直前、もしくはシーズン中を狙うようになった・・・まるでこちらの動きを伺っているようです。

 

その相手の行動を読むリサーチ力や、あちこちに出没して一度に大量に持っていく行動力(きっとグーグルマップで田んぼがたくさん集まっているところを探して、調査して、決行しているのでしょう。)・・・その能力があれば、わざわざヤバい橋を渡らなくても真っ当な仕事で成功すると思うんですがねえ・・・

 

今日はこんなところです。また明日!

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“パイプライン蛇口の盗難” への2件の返信

  1. 匿名さん こんばんは

    東日本大震災の時、パイプライン化されていた被災地は復旧コストが莫大で復旧困難という話もあったと思うんですが、その後どういうかたちで復旧したのか気になります。災害にあわなくてもいずれ耐久年数が来るわけで。

    本当ですね 僕も知りたいです
    こちらのほうは軒並み家の瓦が落ちた割にはパイプラインの被害はそれほどなかったように感じます
    (実際にはどうだったかは良くわからないですけど)
    災害に遭わなくても耐久年数が来る・・・まさにそんなことで多面的機能支払の長寿命化というものができたのでしょう
    トラクターも水路も修理しながら長く使うことに賛成です

  2. 捕まえたいですねぇ。

    うち(実家)の辺は用排水路ともにU字溝の開放水路なので盗られるものがありません。

    東日本大震災の時、パイプライン化されていた被災地は復旧コストが莫大で復旧困難という話もあったと思うんですが、その後どういうかたちで復旧したのか気になります。災害にあわなくてもいずれ耐久年数が来るわけで。

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