クボタトラクターM8030「撮りトラ」ついでにM30/M50/M70シリーズ比較
今日はhokkaidoujinさんに案内してもらって行った中古車屋さんで見た、クボタトラクターM8030(4WD)「撮りトラ」です。中古車屋さんで見るトラクターは、僕が想像するに海外向けなのだと思うのですが、クボタのトラクターは少ない印象です。
- 外国ではクボタは人気がない。
- 中古が出るとすぐに売れちゃう。
- いやいや、現役だから市場に出ないのさ。
- 当時他のメーカーのほうが売れていた。
等々、色々考えられると思いますが、本当のところはわかりません。

クボタM8030(4WD)です。tractordata.comによると、M8030は1986年〜1997年。クボタの取説サイトではM8030DTの取説しかありませんでした。この登録によれば昭和62年、1987年生まれということになっています。これは輸出向けと国内向けの違いかもしれません。
M8030は途中でマイナーチェンジしている?

この顔のシリーズには末尾00、30、50、70といくつか種類があるようです。そしてこの末尾30の8030の中にもDT付とDTナシの4WDでは若干違いがあるように見受けられました。M8030は途中でマイナーチェンジをしたのではないかという説(僕の)です。
サンシャインワールドM7970と比較してみる

クボタサンシャインワールドM7970DTです。クボタの取説サイトによると、検査成績表の日付は昭和59年(1984年)でM8030より古いです。Mシリーズは00、30、50、70と順番に進化したわけではなかったのです。
サンシャインワールドM6950と比較してみる

クボタトラクター、M6950は、TractorData.comによれば1983年〜1993年で、Kubota V4300-2A 4リッター4気筒ディーゼルで71馬力/2400rpmだそうです。なかなかかっこよいアングル。
どうもややこしい
生まれ年だけ見ると、末尾00末尾50末尾70末尾30の順でシリーズが繋がっているようにも見えますが、もしかしたら馬力表示なども混じっているのを僕が混同しているのかもしれません。tractordata.comのほうは輸出仕様のことを言っているのでしょうから、国内仕様とはまた違う事も多いでしょうし・・・

多分創業100周年を迎えるタイミング(1990年)で久保田鉄工株式会社から株式会社クボタに社名を変更し、ロゴもこのように変えたのだと思います。
そして、久保田鉄工株式会社と一緒にサンシャインとDTは消え去ったのではないかと・・・

油圧のシリンダーにスケールの切れ端が縛り付けられているんです。元々あった目盛では短かったのか、それとも剥がれてしまったからこれを付けたのか・・・僕、全くわからないのですが、ここ、何か重要な部分なのでしょうか? 微妙な深さなどを調整するのにここに目盛が無いと困る???
ずっと落ちずにこんな留め方で付いているのも味わいがありますよね!
今日も支離滅裂ですみません。また明日!