今日は順番から行けば昨日からの続き、ランボルギーニと同じ顔。DEUTZ FAHR WARRIOR 7250TTV T4Fになるわけなのですが、Mさんに連れて行ってもらったダイナミックフェア2018(JAグループ茨城の第44回農機・生産資材大展示会+同時開催の中古農機展示即売会)で見た、クボタの新しいワールド、スペシャルエディションのM1010W-SE「撮りトラ」です。
写真が多いからといって何日かにわたって同じ顔を続けると、見る人が飽きてしまう・・・という傾向があるように思われるため、少しばらけさせようという魂胆です。
昔は「何でもいいから全部付きのゴーカなヤツ持ってこい!」と、使わない機能まで付いたものが売れたのでしょう。でも世の中に余裕がなくなって(もしくは成熟して?)「必要のない機能にお金を払いたくない」という機運が高まってきたということなのかもしれません。(実際、そんな声を聞くこともありましたし・・・)
さらにこのニュースリリースを引用してしまうと・・・
【主な特長】
(2)倍速ターン、モンロー機能を標準装備
スムーズな旋回を可能にする倍速ターン、モンロー(水平制御)機能を標準装備し、代かき作業を中心とした水田作業にも対応しています。
(4)クボタスマートアグリシステム(KSAS)対応へのアップグレードが可能
シンプル・低価格がコンセプトの製品ですが、オプションの無線LANユニットにより営農支援システム「KSAS」のご利用が可能です。圃場ごとの作業内容や機械の稼働情報などを記録し、農業経営に活用できます。
今までのワールドには倍速ターン、モンローがなかったのですね! それにKSASが付いていない・・・どちらも必要のない人には要らないものだし、必要な人にはどうしても必要だし・・・こういう設定、ものすごくいいかもしれません。
それよりもなによりも、こういう商品設定があるということで畑作には倍速ターンやモンローが必要のない場合があるのかも・・・ということに気がつきました。もしかしたら泣く泣く倍速ターンやモンロー付きにお金を払いつつ、「使ったことがない」人がいたかもしれませんね。