1981年三菱プランティングカー・マイレディMPR601「昔のカタログ」

みなさん大体流れはわかっちゃってると思いますけど、今日は昨日の続きで、伊藤産業機械さんに提供いただいた昔のカタログシリーズ田植機考古学、1981年の登録、三菱プランティングカー・マイレディMPR601です。

 

三菱マイレディMPR601 6状植え田植機です。型式名はMPR600Dで、農研機構の登録では1981年。表紙は商品である田植機の10倍くらい、慎重は10m、体重650岐路ぐらいの女性で。しかもイメージキャラクターというよりは匿名の、どういう理由でここにいるかは、カタログを見た人にはよくわからない作りになっています。

三菱マイレディMPR601 6状植え田植機です。型式名はMPR600D、区分はMRP601DおよびMRP601DCで、農研機構の登録では1981年(昭和56年)。別ソースの年表によると、三菱の乗用田植機はこの一つ前、1979年(昭和54年)のMPR800C、MPR600から始まっています。お嬢さんは「やさしいから好き!さらに充実、マイレディ」とあり、ということは三菱の乗用型田植機の愛称は「マイレディ」が初代ということなのでしょう。

 

歩行形はすくすく号でした

 

わあ!すくすく号じゃないですか! MP250が2条植え。年表によると製造年は1979年〜1982年。MP450が4条植え。年表によると製造年は1979年〜1982年。MP650が6条植え。年表によると製造年は1979年〜1982年となっています。

1970年、昭和45年の歩行2条植えPS20Fからはじまった、すくすく号。このカタログでは MP250が2条植え。年表によると製造年は1979年〜1982年。MP450が4条植え。年表によると製造年は1979年〜1982年。MP650が6条植え。年表によると製造年は1979年〜1982年となっています。歩行形は「すくすく号」乗用型は「マイレディ」という棲み分けだったのかな?

 

もしかしたらそうじゃないかも

 

三菱なんとかレディとあります。調べてみると田植機にマイレディという商品がある!

以前見た古物屋さんで見つけた三菱田植機。三菱なんとかレディとあります。

 

現役の頃はこんな感じだったんだ!

似たようなものを探すと・・・現役の頃はこんな感じだったんだ!で、このマイレディは歩行形ですよね? ということは、すくすく号にマイレディというサブ愛称が付いて、そのサブ愛称が独立して乗用タイプの田植機の名前になった・・・もしくは、ある時期からすくすく号は廃止され、三菱の田植機はみなマイレディになったかのどちらかですね。

 

 

以前『「田植機機能の名前」&「田植機考古学」まとめ』の記事で紹介しましたよね!

 

 

ネットで探した写真です。この「すくすく号」は青いんだなあ・・・

ネットで探した写真です。この「すくすく号」は青いんだなあ・・・

 

ネットで探した写真。農研機構のサイトで見られる最古の三菱田植機は1976年登録の三菱MP410です。

ネットで探した写真。農研機構のサイトで見られる最古の三菱田植機は1976年登録の三菱MP410です。三菱MP410は年表によれば製造年は1977年初めから〜1978年末の二年間。

 

とあります。今の田植機にこのような機構は付いているのでしょうか? 何だかあまり目にしないような気がします。もしかしたらないのかも。無いとすれば、田んぼの凸凹がなくなったか、もしくはそれがいらないような他の機構が付いているのか・・・このあたりは要僕的調査ですね。

どんな圃場でも確かな植え付けのR&Pコントロール
圃場の凹凸による機体のローリング(R)ピッチング(P)を自動的に感知して植付け部を絶えず一定に保つR&Pコントロール。耕盤の深さをきめ細かく感知して、油圧で植付け部を自動調整する機構です。
とあります。今の田植機にこのような機構は付いているのでしょうか? 何だかあまり目にしないような気がします。もしかしたらないのかも。無いとすれば、田んぼの凸凹がなくなったか、もしくはそれがいらないような他の機構が付いているのか、もうあたりまえ過ぎて名前がないのか・・・このあたりは要僕的調査ですね。

 

今の田植機のボディは細く、フロアは広い機体に対して、このころの田植機は四角くて、クルマっぽいのものが多いですね。

 

ネットで探してみました。これです。NSR5というらしいです。ということは5条植??? 農研機構の登録は1980年になっています。

四角い田植機、ネットで探してみました。これです。NSR5というらしいです。ということは5条植??? 農研機構の登録は1980年になっています。カタログの三菱MPR601とデザイン思想は通底しています。植付け部などはそっくり!

 

 

植付け部はクランク式のようですね。他の装備も今のものとほとんど変わりがありません。

植付け部はクランク式のようですね。他の装備も今のものとほとんど変わりがありません。

 

三菱 乗用田植機 LV5 中古価格 ¥950,000 5条植え?年式が違うのでしょうか、値段がこれまでのものとずいぶん違います。

去年のダイナミックフェアで見た中古の三菱 乗用田植機 LV5 中古価格 ¥950,000 5条植え。1979年の三菱初の乗用田植機から23年。農研機構の登録では2002年。マイレディ・リードという愛称になっています。ロゴはマイレディは小さくてリードが大きい。そのうちリードだけになっちゃいそう。

 

ここに北海道仕様を見つけました。 引用すると 補助苗12枚を搭載!北海道仕様。 北海道仕様は、広い圃場での連続作業を可能にした補助苗を12枚積めるゆとりの設計です。 とあります。

ここに北海道仕様を見つけました。
引用すると
補助苗12枚を搭載!北海道仕様。
北海道仕様は、広い圃場での連続作業を可能にした補助苗を12枚積めるゆとりの設計です。
とあります。

 

もう一つ何だろうと前から思っていたもの、ペースト施肥のことが書いてあります。

 

田植と施肥が、同時にできる。

三菱だけのペースト施肥田植機は、省力化・安定多収・環境保全の一石三鳥。

 

苗を植付けると同時に、理想的な有機質成分のペースト肥料を苗の根圏に注入するペースト施肥。肥料の吸収が良く、苗の初期生育が促進され有効茎数が早期に確保できます。また肥料効率が高く、これまでの施肥に比べ元肥の10〜30%を節減。肥料の溶出が少なくアオミドロの発生も抑えられます。太陽光線がよく浸透、酸素を十分に与えるので稲の成長が促進されます。河川湖沼への肥料流出も少なく環境保全の点でも注目されています。

 

なるほどー。そういうものだったんだ。

 

三菱 乗用田植機 LV63WPY 中古価格 ¥480,000 購入初年度 H21年 備考 内側補助車輪付 6条植えでしょうか マイレディ・リードという愛称のようです。

去年のダイナミックフェアで見た、三菱 乗用田植機 LV63WPY 農研機構の登録はLV63で2006年。中古価格 ¥480,000 購入初年度 H21年 備考 内側補助車輪付 6条植えでしょうか これもマイレディ・リードという愛称のようです。この両脇についているタンクがペースト施肥のタンクですね。ずっと何だろうと思っていました。

 

そしてこれが今年のスプリングフェアで見た同じくLV63WPY。施肥機のタンクが見えます。

そしてこれが今年のスプリングフェアで見た同じくLV63WPY。施肥機のタンクが見えます。

 

この機体、同じ平成21年購入のもので、中古価格は¥280,000なんです。想像ですけど、去年売れなくてこの値段に下がっているのではないでしょうか。値落ち巾、かなりのものです。

この機体、同じ平成21年購入のもので、中古価格は¥280,000なんです。想像ですけど、去年売れなくてこの値段に下がっているのではないでしょうか。値落ち巾、かなりのものです。

 

今日はここまでです。また明日!

 

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